実力もないのに過分なバカをやっている不倫夫の実態を知る

不倫は実力不相応の夫の姿

公開日 2021年2月23日 最終更新日 2021年3月21日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

夫の不倫に悩む相談者が、何をどうしていいのかよくわからなくなる状況を見て、
私も、相談者の混乱する頭の整理をつける事を最優先にアドバイスをするわけです
その中で、重要な切り口がいくつかあります

男女の生態のアドバイス

そのうちの一つに

‘男女の生態‘

を説明します

それはどういう事かと言うと、そもそも不倫というものは少なくともどちらかに
配偶者がいるにもかかわらず、肉体関係を持つ事です

それはダメな事というのは法律でも明記されていますし、感覚的にも

  • 『奥さんがいるのにダメじゃない』
  • 『結婚しているんでしょう、いいわけないじゃない』
  • 『こんな事は許されない』 

と、小学生でもわかる事です

その中でこのバカ二人はあっさりとそのハードルを越えているのです
それはなぜか

‘倫理が性欲に勝てない‘

という事に尽きるのです

それは当事者であるバカ二人ともに、そういう状況にあるのです

相談者の中で、

  • 『うちの夫が入れ込んでいると思います』
  • 『相手よりも夫の方が熱を上げているように見えます』 

というような感覚を持っている方もいます

不倫夫はブス女の手のひらに転がされている


しかし、不倫は二人ともに馬鹿になっていなければあり得ない状況です
もっと言えばブス女が巧妙に夫を入れ込ませている、夫に熱を上げさせている
のです

逆に言えば、

‘夫はそのブス女の手のひらに転がされている‘

のです

夫は

『やらせてくれるなら、見つからないようにすればいいだけ』

と思っています

それを見透かしているブス女は、

『やりたいんでしょう、顔に書いてある』

と、緩い股を拡がるバカな女という構図です

それは夫の方も結局、心身共にブス女に手いっぱいになっている事の表れです
家庭や夫婦は戸籍が一つである以上、自分に義務がある事をわかっています

その中で不用意にブスと寝たものだから、手に負えない荷物を持っているのです
妻とブス女に器用に心身を分ける事ができる男は、正直そうそういません

不倫には納得する行動をやらなければ気が済まない

夫は自分の実力をわかっていないというか、実力もないのに過分なバカをやって
身動きが取れない状態を自分で作っているのです

そういう実態を知ってもらう事で、相談者の思考も整理されてくるのです

  • 『そういう事なのですね、夫は私の前では強気でも実際は弱いのですね』
  • 『私だけでは分からなかった事です、こういう事だったのですね』

というように、不倫を何となくしか捉えていなかった自分を知ってもらうのです

そこから、

『私はこれをやらなければ、納得できない』

という事が明確になっていくのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。