不倫は【勝手にいい夫と思い込んでいただけ】に辿り着く転機

いい夫は思い込み

公開日 2021年3月27日 最終更新日 2021年3月27日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者と接していますが、この状況をカウンセリングでどう
好転させてあげるのか

 

それは一進一退の状況を続けている中で、少しずつ上向いていくようなイメージ
で、寄り添う事が大事です

 

『昨日聞いたアドバイスをやって、夫の事が少し怖くなくなりました』

 

と言った相談者も、その翌日には

 

『また夫にいろいろ言われて、シュンとしてしまいました』

 

と、気持ちが下がる自分を吐露します

 

カウンセリングは気持ちのリハビリを重ねるイメージ

 

 

そういう上げ下げを続ける中で、

 

『自分の納得する事を貫いていきましょう』

 

と、負けない気持ちを作り続けるのがカウンセリングです

 

要は傷ついた箇所を少しずつリハビリで、動くようにしているようなものです

 

相談者はその傷をとにかく早く癒したいという心理です

 

しかしそれを急いで無理にやっても、どこかが痛くなりリハビリはストップする
わけです

 

要は心や体の強さも、やりながら少しずつ上がっていくものです

 

焦る気持ちから腹を決めて取り掛かる気持ちに変える

 

 

それを相談者に理解してもらう事に苦心するのです

 

  • 『この状況を早く終わらせるにはどうすればいいですか』
  • 『うちの夫の不倫の場合、どれ位で終わりますか』
  • 『もう早く終わって欲しい、もう無理』

 

という相談者に、

 

  • 『これは一生かけて付き合う事と思うべきです』
  • 『夫のアホな頭をすぐに治そうなんて思ってはいけません』
  • 『ここから腹を決めて、長い戦いをしていく事です』

 

と、現実をお話しします

 

それを聞いた相談者は一旦

 

『一生ですか、あー、できるかな』

 

と苦悩の表情を浮かべます

 

しかし、私の言っている事が現実的だと心のどこかでわかっています

 

そしてそこから

 

『そうだ私はこの男と一生夫婦を続けるのであれば、やっつけ仕事で不倫に対処
していてはいけない』

 

と思考を変えていきます

 

 

夫を変えるのではなく自分を変える

 

するとそこから、

 

  • 『そもそも夫にはこういうアホさがあったんだ』
  • 『夫の緩さをわかっていなかっただけだ』
  • 『私が勝手にいい夫と思い込んでいただけ』

 

と、結婚する前からの夫の人物像を探るのです

 

すると、余計にこの不倫を早くどうにかしたいと思っても意味がない事を悟ります

 

つまり、夫をどうにかするのではなく自分を変えなければいけない

 

しかも時間をかけて、夫への依存や期待を小さくする必要性をヒシヒシとわかる

 

それをカウンセリングの中で理解していくと、

 

『夫の不倫は自分の生き方を変える転機なんだ』

 

という自分に変わっていくのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。