公開日 2021年4月2日 最終更新日 2021年4月8日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
夫の不倫に悩む相談者にとって、どうしても自分ができる事がないという絶望感と
いうか諦めに襲われているわけです
しかし、そこには多くの被害妄想があります
- 『私は夫にはどう言っても口では負けてしまう』
- 『夫には何も言い返せない』
- 『何を言っても夫は逆ギレして、それで押し切ってくる』
という、今までの夫婦の流れの中でのやり取りを想像しています
それはそれで仕方がない事ですが、それは正直小さな事でのいざこざです
目次
不倫は本能が察知する危機
しかし、この夫の不倫は妻が本能的に察知する危機です
それが今までと一番違うわけです
つまり夫婦の間には、明確に善悪や〇×が前提にあるのです
それまでは、夫の意見が多少強引だったり独りよがりでも
- 『この人が言い出したら聞かないから、放っておこう』
- 『また私が何か言うと余計にややこしくなるからいいや』
- 『何を言っても自分が言い出した事だから、責任を取ってもらえればいい』
と、おかしな方向に行っても軌道修正できるという読みがあります
それ位、
‘大した事ではない‘
という範疇だからです
不倫は‘大した事ではない‘にはならない
しかし、こと不倫に関して言えば
‘大した事ではない‘
という事には絶対にならないのです
- 『やばい、このままでは夫はおかしくなる』
- 『もし別居なんて言い出したらどうしよう』
- 『離婚するとでも言い出しかねない』
という、どんどん悪い事が想像できてしまうのです
そういう自分のカンと言うか危機感が働く中では、
‘自分の意思‘
をどう出すかが非常に重要なキーになってきます
不倫は夫婦を根底から変える転機
しかし、相談者は今までの強引な夫や逃げる夫をイメージしてしまっています
そこには絶望感と言うか、
『私が何を言っても結局うやむやにされてしまう』
という思いしか出て来ません
そういう時に何をすべきか
それは
‘夫婦を根底から変える‘
という決意です
もちろん、夫のアホな性格は変わらないわけです
夫婦を変えるという事は自分を変える事
夫婦を変えるというのは、夫を変えるという事ではないのです
自分を変えるという事です
しかし、相談者の中には
『私が変わっても、肝心の夫が変わらなけれ意味がないのでは』
という思いが出て来ます
まずその発想を換える所から、自分を変える事は始まるのです
自分を自分らしくすると夫も夫婦も変わる
そもそも、結婚する時でさえも夫は妻にお願いをしていたわけです
それは夫を変えたわけではなく、妻がいろいろな事をやっている中で勝手に夫が妻に
合わせてきたわけです
そういうスタートを考えれば、夫を変えるのではなく
‘自分が自分らしくする‘
という事が、結果的に夫を変えているのです
夫を変えようとしている自分が一番絶望感を生んでいる理屈を知れば、
『私は自分に期待する、私は夫には期待しない』
という事を思考の軸に置くのです
勇気を持って、まずは無料電話・メールでご相談ください
無料相談専用電話
15分ですが、真剣にお伺いします
日月火水木金土10時~18時
カウンセリング中でつながらない時があります。
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください
無料メール相談
できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します
3,000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性があります。
ワード、メモ帳などに一度保存して、コピー&ペースト入力下さい
有料相談メニュー
夫婦カウンセラーによる、人間関係改善のための具体的行動アドバイスを行います
メールマガジン
『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』
無料:毎日午後13時+α配信
『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則』
まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)
相談実例
記事を読むためには、アメンバー