公開日 2012年2月4日 最終更新日 2021年1月2日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
浮気した夫を、どう見れるかは大きな妻の処世術でもあります
どう見れるかというのは、客観的に見れることです
今まで知らなかった夫がいたとか、まさかうちの夫が浮気するなんてと思って、
ショックを受けてばかりでは先に進みません
男が一番距離を取るのは、そういうショックを受けてばかりの女性です
男の心の中で、どこかで
「俺も悪いと思っている、でもしょうがないじゃん」
という気持ちと、いつまでもショックを受けていろいろ言われて
「俺は一生言われ続けなければいけないのか」
という両方の思いが芽生えてきます
しかも、その時に妻は修復を望むので、責められ続ける妻と一緒にいる事が嫌で、
距離を取るのです
もちろん、夫も自分が悪いということはよくわかっています
そこで必ず心の天秤にかけるのです
『このまま夫婦でいるけど、一生言われ続ける自分』
と
『離婚してしまうけど、とにかく楽になりたい自分』
です
後者を選ぶと、男は自分で自分をそうしようと追い込みます
ここで、
‘修復を望む事=後者を選ばせない事‘
です
そのために、夫に対してすべきことは
‘責めるのは〇で責め続けるのはב
です
その違いをカウンセリングで理解してもらうのです
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