夫が【夫】から〔性的な男〕をブス女に思い起こされているのが不倫の実態

夫を夫とだけ見ない

公開日 2021年5月13日 最終更新日 2021年5月13日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者とお話ししていますが、相談者を強く悩ませている
事象は、端的に言えば夫が夫でなくなっている事です

 

夫の突然の異変にショックを受ける

 

それまでの夫とは全く違う夫の姿に、どうしてもショックが隠せないわけです

 

  • 『あなた、全然言っている意味がわからない』
  • 『どうしてそんな事を言うの』
  • 『私の知っているあなたじゃない』

 

 

という、強い違和感があるのです

 

その原因は最初はわからないわけです

 

ただ怖い顔をして、冷たい視線や言葉を発している夫がいるだけです

 

 

夫を夫とだけ見ている自分がいる

 

 

では、その原因はどこにあるのか

 

`ブス女との性的接触`

 

に他ならないのです

 

敢えて性的接触と書くのは、sexする事によって

 

`夫から男`

 

になっているからです

 

不倫という言葉は倫理が不全という意味合いですから、どちらと言えば

 

『まともな夫がまともでなくなった』

というイメージです

 

しかし、性的接触という事は

 

『まともな夫が本能むき出しの男になった』

 

という事です

 

夫というのは、妻だけが使える呼称です

 

しかし、男という呼称は妻以外の人間も使う言葉になるのです

 

つまり、夫は妻だけの存在ではないという状態です

 

 

夫はブス女とsexする事で夫というカテゴリを逸脱している

 

 

夫はブス女とsexする事で、夫というカテゴリから逸脱するのです

簡単に言えば、

 

『俺は男なんだ、しばらく忘れていた』

 

という感覚を持つのです

もちろんそんな事は夫自身も不倫する前は、ゆめゆめ思ってもいません

 

相談者の夫はそもそも真面目な相談者が選んでいるのですから、元来真面目な性格です

 

 

夫はブス女に男を思い起されて夫を後回しにしている

 

その真面目な夫が好奇心からブス女に近づいて、sexするシチュエーションになれば

 

  • 『俺は全く知らない世界だった、こんなに気持ちいいんだ』
  • 『妻には絶対に知られてはいけない』
  • 『俺も男、久しぶりに実感した』

 

と、ブス女があおっている事も手伝って夫から男に変わるのです

 

もちろん、夫はそれを妻にはわからないようにしています

 

しかし、つい最近まで夫だったのが男に変われば違和感が出まくるのです

 

それが妻への態度として出ているのです

 

そういう夫の変身を妻としてわからない状況を、カウンセリングで解説するのです

 

『夫を夫とだけ見ていてはいけない、ブス女に男を思い起こさせられているのですよ』

 

という事を聞いた相談者も

 

『そうですよね、夫とだけ見ていてるから私が騙されてしまうのですよね』

 

という事を自覚するのです

 

相談者が夫を夫から男とみるようになった瞬間、今までの違和感がなくなる

そこから、しっかりと作戦を立ててこのバカ二人との戦いが始まるのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。