夫婦カウンセラーの木村泰之です
毎日夫の不倫に悩む相談者の苦悩を受け止めて、状況を変えるためのアドバイスを送る
わけですが、そのアドバイスには例え話をふんだんにする事が効果的です
目次
木村泰之が夫の不倫を世の中の様々な事例に例えるワケ
カウンセリングで、夫の不倫だけに頭がとらわれている相談者に
- 『夫とブス女はまさしく逃亡犯のような心理です』
- 『夫はクスリ中毒者と同じですよ』
- 『夫はブス女の指令を待つ使えない中間管理職です』
というように、日常生活でテレビやニュースで見るような例え話をするのです
なぜこのような例え話をするのかと言うと、
- ‘不倫は世の中で珍し事ではない‘
- ‘不倫は他の事象と根本的に変わらない‘
という事を理解してもらうためです
夫の不倫の特別視が弱る一番の原因
なぜそういう理解が必要かと言えば、
- 『まさかうちの夫がこんな事をするなんて』
- 『夫に裏切られるなんて思ってもいなかった』
- 『信じられない、あり得ない事が起こった』
という
‘夫の不倫の特別視‘
が相談者をより孤独にするからです
ブス女を守って妻を騙す夫は国民を欺いて私利私欲をむさぼる政治家と同じ
それが実は不倫と言わず、世の中で起こっている数多くの悪事が多くの人に起こって
いるとわかれば
- 『私一人がクヨクヨ悩んでいてはいけない』
- 『バカらしい、本当にダメな男だった』
- 『こんな事で無駄なエネルギーをつかっていたなんて』
という、
- ‘普通の正義感‘
- ‘あるあるの怒り‘
- ‘民衆の声‘
のように、それまでの孤独がウソのようになっていくのです
そして今の日本の現状に例えると
『ブス女を守って妻を騙す夫は、国民を騙し私利私欲をむさぼる政治家と同じです』
という事です
政治家は当選で不倫夫は取り敢えず夫という形を作る事を仕事にしている
今の政治家の仕事は、国民のために仕事をするのではなく
‘当選する事‘
と考えている
当選すれば、また任期の間は身分が保障されるのです
受かれば
『これで適当に仕事すればいい』
というような思考です
そして、選挙が近づくと慌てて
『皆さんのために汗をかかせてください』
と、数年に一回だけ必死になる
不倫夫に置きかえると、人生は
‘取り敢えず夫をやる事‘
と考えている
アホな政治家と不倫夫が何ら変わらない事に気付くと夫への見方が変わる
妻を騙して夫をやっておけば、ブス女と快楽をむさぼる事ができると考えている
不倫がバレると
『ごめん、もう会わないから信じてくれ』
と、その場しのぎの懇願をするのです
そういう比喩をすると、
- 『本当にそうですよね、言われて初めて気付きました』
- 『確かに言われなければわからなかった』
と、日常目にするアホな政治家と不倫夫が何ら変わらないという事に気付きます
こんなあほな夫とブス女に弱らされている場合ではない
それは、職業や年齢に関係なく
‘人間のずるさ弱さ‘
は誰にでもあるという事です
そういう世の中の一つの悪事と捉える思考になると、
『こんなあほな夫とブス女に弱らされている場合ではない』
と、自分の中で眠っていた怒りや憎しみが出てくるのです
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