浮気した夫が謝っている姿に‘ご機嫌取りするな’と自分に言い聞かせろ

浮気夫に機嫌は取らない

公開日 2012年12月30日 最終更新日 2023年12月7日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

浮気した夫に悩む相談者のお話を聞きますと、夫の言葉に振り回されすぎている
事がよくわかります
浮気が発覚して勇気を持って問い詰めて

「悪かった、もう絶対しない」
「俺はもううまくやっていく自信がない」
「離婚するならしてくれ、それでいい」

と殊勝に謝ったり、開き直りともとれる発言をします

そういう夫の言葉の裏には、本心もない事はないですが、むしろこれ以上妻に
突っ込んだ発言をさせたくないという心理が大きい
それを言われた妻は、夫もそういうなら一回は信じようと、矛先を収めて、
浮気についてはもうあまり話せない事象になってしまいます

中には、それで浮気が終ることもなくはないですが、はっきり言って非常にまれ
なのです
何が変わったかといえば、夫が妻から一回責められて何とか攻撃をかわせて楽に
なったという事だけです

そういう説明をカウンセリングですると、

「夫は何でそんなことを言うんですか」

と聞きます

それは、理屈では説明つくことではなく、男の習性としか言いようがありません
考えても見れば、男は普段から行き当たりばったりに生きています
後先考えずに行動していて、誰かに見つかるとかわかったらどうするなどあまり
考えていない

というより、やりたい事をしてしまうので、結局言い訳がましかったり、苦しい
弁明をします
どちらかというと、言葉の内容より表情や態度で妻を圧倒したり、自虐的になって
追及をあきらめさせるのです

妻は、それを見てそこまで言うならと、つい思わせられてしまうのです
夫の本心やホンネは言葉ではなく、一人でいる時のふとしたしぐさや独り言に出ます
ここを逃してはいけないのです

夫は言葉のボキャブラリが少ない分、言葉の強さを調節して会話をします
その一字一句をうのみにするのではなく、その裏にある何か隠したがっているはず
とか嬉しさをかみ殺している、私のご機嫌とりをしている、という心境を読むのです

 

ため息ばかりつく夫を解説(第一回)【夫は夫婦と自分に甘えている】

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。