不倫を転機に夫はこういう事をする男という【見立て】を持つのが妻

夫の見立てを持つ

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者にとって、何でも自分の都合でしか考えていない
夫は、なぜこういう状態になっているのか

 

不倫は頭と体に強く残る快楽

 

 

そもそも不倫というものは、配偶者以外の異性との肉体関係を結んでいる事
を指すわけです

 

その肉体関係というものは、どの人間でも

 

‘頭と体に強く残る‘

 

快楽です

 

夫はその快楽を、配偶者以外のブス女と得ている事で

 

‘まともな思考‘

 

 

‘快楽を求める思考‘

 

に負けてしまっているのです

 

ブス女からも正常な言動を奪うのが不倫

 

 

それは、ブス女も同じ事です

 

既婚のブス女であれば自分の夫以外の男とのSEXですし、独身であれば彼氏
以外とのSEXです

 

その状況はブス女からも

 

‘正常な言動‘

 

を奪っているのです

 

 

好奇心がアドレナリンを余計に噴出させている

 

 

配偶者や恋人以外の異性と満たしている性欲は、まともな

 

  • ‘夫婦の関係‘
  • ‘恋人の関係‘

 

 

で生じる性欲よりも、好奇心がアドレナリンを余計に噴出させているわけです

 

 

それは、普段の夫婦では想像できない夫の姿があるのです

 

それを相談者も自分の夫がやっているという事が、どうしても受け入れられない
わけです

 

たまたま自分の夫がやっているだけという思考

 

 

しかし、この不倫というものは世の中のいろいろな所で毎日起こっているのは
容易に想像がつくわけです

 

それをたまたま自分の夫がやっているだけ、という思考も必要なのです

 

もちろん、そう簡単にはそうは思えないわけです

 

それをカウンセリングで

 

‘思考の客観化‘

 

を促すわけです

 

夫はそこら辺にいる男と変わらない

 

 

  • 『夫は特別強くも弱くもないのです、普通に強くて普通に弱いだけです』
  • 『夫へのまさかを捨てる時です、そこら辺にいる男と変わらないのです』
  • 『自分の夫のアホさを一つ知ったという思いで、見方を変える時です』

 

 

というように、そのブス女への性欲を倫理観が勝てなかった夫を

 

『珍しい事ではない、夫も所詮その程度の男』

 

という、妻ならではの見立てを持つのです

 

妻が夫を正確に見る事は、夫婦を続ける上で重要な事です

 

夫はこういう時に特に甘く考える習性がある

 

 

もちろん100%は無理ですが

 

  • 『自分で都合よく生きている性格だから、言い訳も多い』
  • 『こういう時に特に甘く考える習性がある』
  • 『自分が一番可愛いという場面を何度も見てきた』

 

というような見立てがいるのです

 

それは妻である限り、権利であり義務でもあるのです

 

赤の他人であれば、正直どうでもいいのです

 

しかし夫婦という関係でいる限り、その見立てが曖昧では自分が苦しいのです

 

夫は大よそこういう事をする男という見立て

 

 

夫をよくわからないという自分から

 

‘大よそこういう事をする男‘

 

という、自分なりの見立てを持つ事で夫婦を続ける意思の強さが生まれるのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。