夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃夫の不倫に悩む相談者にとって、どうしてもその不倫という事象に頭の中が
混乱してしまう状況が続いてしまいます
目次
夫の不倫は人生の想定外
それは当然の事で、なぜなら夫の不倫は
‘人生の想定外‘
であるからです
これがもし仮に、芸能人や有名人の不倫であれば
- 『正直驚かない、この人何となくやらかすかなと思っていた』
- 『あの人が不倫しても、所詮芸能界だから』
- 『いろいろな人がやっているから、もう慣れっこ』
というような心境になっても不思議ではありません
しかし、これが自分の夫という事では話が全然違います
自分の身に降りかかるとどうしていいのかわからない
対岸の火事ではないですし、とにかく自分の身に降りかかっていると
‘どうしていいのかわからない‘
という事でしかありません
その時に、どういう自分が必要なのか
そもそも、不倫という事象は
‘人生で戦う事‘
にしなければいけないという事です
他人事の不倫はもう別れた方がいい
それが他人事のうちは
- 『気の毒だけど、奥さんはもう別れた方がいい』
- 『こんな男捨てればいいのに』
- 『もう私なら無理、さっさと離婚する』
という感覚です
しかし、それが自分の夫であれば
- 『何とか夫婦を続けたい』
- 『離婚は避けたい』
- 『夫の気持ちを取り戻したい』
という、真逆の気持ちになっています
その他人の夫と自分の夫では全く違う、不倫への捉え方を認めなければいけない
誰の不倫であろうがダメなものはダメ
やはり、誰の不倫であろうが
‘ダメなものはダメ‘
という事でしかない
それが自分の夫であれば尚更の事です
その対処に、私が常々お話ししているのが
『ブス女をしっかりと叩く事が大事です、夫の事はその後です』
という事です
嫉妬深いブス女と弱い夫が当面の敵
不倫には、夫婦の関係に入ってきてはいけない人間がいるのです
それが言わずと知れた
‘嫉妬深いブス女‘
です
ブス女は相談者である妻から見れば、
‘邪魔者‘
でしかありません
そのブス女から叩くのは、道理にかなっているのです
そして、その次にアホな事をしている
‘弱い夫‘
です
夫とは戸籍で繋がっている関係ですから、いくら夫が好き勝手に何を言っても
‘権利と義務‘
が存在します
舐める舐められる夫婦をやめる
その悪事を働いている夫に対し、妻が何を言おうが当然の事です
それこそが、そもそものあるべき夫婦の関係です
そこをしっかりと作らないと、いつまでも
‘舐める舐められる夫婦‘
でしかないのです
しかし、それを頑張って終わりではないのです
ブス女や夫との戦いの後に緩む自分との戦い
人生最後まで付き合うのは夫でも何でもなく、自分自身でしかないのです
このブス女や夫との戦いの後に
‘緩む自分‘
との戦いがあるのです
それは人生最後までですし、不倫があろうがなかろうがです
ある意味、夫の不倫はその自分との戦いに気付かせてくれたという転機です
緩んだ自分に気付かせてくれて夫の不倫に感謝します
私の数多くの相談者が
『緩んだ自分に気付かせてくれて、夫の不倫に感謝します』
という言葉を出す裏には、
‘自分が最大の敵‘
という事を理解するからこそなのです
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