後ろめたい不倫脳夫は妻を世間知らずと言って距離を取りたがる

後ろめたい夫は妻から距離を取る

公開日 2014年8月28日 最終更新日 2022年5月27日

 

夫婦カウンセラー木村泰之です

 

日頃、夫から見る妻は、世間知らずのように映る時があります

 

何か今起きている社会情勢や経済的な話を聞いても

 

‘えっ、よくわからないんだけど‘

 

という反応に

 

  • ‘こんな事もわからないの‘
  • ‘え、何で知らないの‘

 

という感覚です

 

男と女の脳は関心の高い分野が違う

 

 

もちろん、女性が常識を知らないというわけではありません

 

要は、関心の強い分野が違うのです

 

男にとっては、

 

‘仕事に役に立つ情報‘

 

女性にとっては

 

‘生活の役に立つ情報‘

 

に関心が強いのです

 

社会情勢や経済情勢といった、大くくりの情報よりも今日とか、手短かに使える
情報に関心が行くのが女性で浮気した夫が、何だかよくわからない理屈をこねて
自分の非を回避しようとする時に、

 

  • ‘こんなに仕事が忙しくて、何で浮気なんてできるんだ‘
  • ‘証拠はあるのか‘

 

 

などと、仕事で上司が部下に怒るように言うのは仕事モードの口調が慣れている
からです

 

世間知らずのような言い方で妻を言いくるめる方が断然楽なのです

 

妻の本能的に話す言葉を恐れる夫

 

 

女性が本能的に感じる話しに持ち込まれると、逆に不得手な空気が流れるのを
恐れているのです

 

その自分の知っている分野や得意な事で話す事で、自分のやましい事や隠したい
事を曖昧にするのです

 

それは自分の夫だけではなく、世の中の多くの男の心理に共通します

 

不倫の話が一番妻の察知能力が働くから夫はごまかす

 

 

特に不倫など最も妻には知られたくない事であれば、その度合いがさらに強く
なります

 

  • 『お前は何もわかっていない、本当に疲れる』
  • 『俺の事を理解していないからそんな事を言うんだ』
  • 『お前にはもう期待していない、俺の言う事はお前にはわかるわけはない』

 

 

というように、自分の方が世の中の基準に合っていると言わんばかりです

 

しかし、それはただ単に会社や仕事でよくしゃべる慣用句を使っているのです

 

少し難しい事を言ったり、妻の知らない事を言っているだけです

 

妻をおとしめる時こそ夫は後ろめたい

 

 

その夫が世間知らずと妻をおとしめる時こそ、後ろめたい事を隠している可能性
が高い
のです

 

そういうサインと思っていれば、その夫の言葉にただ落ち込む事はなくなるのです

 

それよりも

 

『私を世間知らずと言う時こそ、夫はおかしな行動をしていてもおかしくない』

 

という感覚を持つのです

 

その事を私の数多くの相談者が、カウンセリングを通じて理解していくと

 

  • 『夫の小芝居に引っかかっている場合じゃない』
  • 『この言い方をしている時は、絶対に私と距離を取ろうとしている時』

 

という、察知能力が上がっていきます

 

世間を知らないのは裸の王様の夫

 

 

そこから、夫がいかに浅知恵で不倫を隠したりけむに巻こうとしているかを知ります

 

妻を上から目線で見た状態から、見透かされる状態の夫は見るからにアタフタします

 

その夫を見て、

 

『世間を知らないのは夫の方、裸の王様なんだ』

 

という事を実感します

 

そして、夫の言う世間は会社で聞きかじっている知識やルールで、自分が勉強して
得ているモノなんてほんのわずかです

 

そういう夫よりも、私の相談者同士の交流でいろいろな夫婦の現実を知っている
方が
よほど世間を知っているという自負が出てくるのです

 

夫は本当に狭い中で生きている

 

 

そこから自分と夫の関係は、対等以上になっていきます

 

逆に言えば夫がいかに、狭い中で生きているのかがよくわかります

 

ブス女と人目を避けて会っている事で、どんどん周りに違和感をばらまいている事に
気付いていません

 

そのアホな二人を想像できるくらいに、世間の見方を持つ事が大事なのです

 

実は世間知らずなのは、妻ではなく夫とブス女なのです

 

それは、世の中の常識で

  • 『不倫している奴は、本当にまともじゃない』
  • 『不倫してまともなはずがない』
  • 『よく不倫なんてできるよな、人の目を気にしないのか』

 

という感覚で不倫をする人間を見るわけです

 

夫とブス女対妻という2対1の構図を作っている

 

 

しかし、妻が孤立してしまうと立場が逆転してしまうのです

 

  • 『お前の言っている事は意味不明だ』
  • 『何を言ってもお前の言う事は、俺には関係ない』
  • 『俺に勝てると思っているのか』

 

というような事を、平気で言うのです

 

なぜかと言えば

 

‘夫とブス女対妻‘

 

という、いわば2対1の構図を作っているからです

 

世間に知られたら途端に夫もブス女も尻に火が点く

 

 

これが、世間に知られたら途端に夫もブス女も

 

  • 『ヤバイ、会社に見つかったらどうしよう』
  • 『夫に見つかったら離婚されるかも』
  • 『親に知られたら、こっぴどく怒られる』

 

と、尻に火が点くのです

 

しかし、それをさせないようにとにかく妻に

 

  • 『お前が非常識なんだよ』
  • 『俺の言っている事が常識だ』
  • 『頭悪いな、何を言っているんだ』

 

と、妻の方が世間から隔離されているような方向にもっていくのです

 

そこに弱らされている妻が、なかなか世の中が自分の見方とは思えないのです

 

それを、カウンセリングの中で変えてもらうのです

 

世の中で不倫をしている側は、誰が見ても加害者でしかないのです

 

不倫をされている側は、被害者でしかないのです

 

その被害者である相談者の妻は、自分を被害者と思わなければいけない

 

被害者であれば、

 

『誰か助けて、どうすればいいのかわからない』

 

と、手を振るのです

 

しかし、アホな夫とブス女に加害者にされている状況では

 

  • 『私が悪いんだ、全部私が悪いんだ』
  • 『こんな事を誰かに知られたら、私はダメな奥さんと思われる』
  • 『もう一人でどうにかするしかない、私の責任だ』

 

と、ますます自分を追い詰めて孤立してしまうのです

 

その状況はバカ二人にとっては、

 

‘願ったり叶ったり‘

 

でしかないのです

 

その悪人の後ろめたさからくる、責めの言葉に

 

  • 『不倫している側が偉そうに言っているんじゃない』
  • 『世の中から白い目で見られるのは、あなたたち』
  • 『私は被害者で、あなたたちが加害者』

 

という、明確な善悪とかいい悪いを頭に植え付けるのです

 

俺が隠している事をバレたらえらい事になる

 

 

妻に距離を取るのは、夫が正しい人間でも何でもなく

 

  • 『下手に近づくと、不倫に気付かれてしまう』
  • 『あいつはカンがいいから、詰めてくるから怖い』
  • 『俺が隠している事をバレたら、えらい事になる』

 

と、おっかなびっくり生きている証拠なのです

 

その夫の実態を、しっかりとカウンセリングの中で理解してもらうのです

 

夫はブス女と妻の間で、漂いながらその時その時に責められないようにしている
だけなのです

 

ブス女に

『早く離婚してよ、いつまで待たせるの』

 

と言われたら、妻に強気に言ってくる

 

ブス女にコントロールされて妻に距離を取る夫の哀れな姿

 

 

しかし、ブス女が機嫌が良ければ妻には何も言ってこない

 

要は、ブス女の子分になっている夫です

 

その夫の言葉に、右往左往しているわけにはいかないのです

 

ブス女にコントロールされて、妻に距離を取る夫の哀れな姿に

 

『本当に情けない男、言っている事も態度も中途半端な生き方をしている』

 

と、しっかりと見透かす自分を作るのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。