夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃不倫脳夫の愚行に悩む相談者に接していますが、その夫にはどこか強気な態度が
常に見え隠れしているわけです
目次
俺は前からもうお前とはやっていけないと思っていた
その態度は妻である相談者が、それまでの夫とは全く違う驚くほどの変わりようです
- 『俺は前から、もうお前とはやっていけないと思っていた』
- 『俺には俺の人生がある、お前との夫婦に未練はない』
- 『俺と一緒にいても嫌だろう、早く別れよう』
というように、どこか
- `俺だけガマン`
- `俺だけ被害者
- `俺だけ辛い`
という、被害者面をします
その不倫脳夫の態度は、まさに
`世捨て人`
のような様相を呈しています
- 『何でこんな事を急に言うの』
- 『あなた、一体急にどうしたの』
- 『え、私、何か悪い事言った』
というように、唖然とするだけです
妻の知らない水面下でブス女に絡め取られている
その不倫脳夫は、妻である相談者の知らない水面下でブス女に絡め取られているわけです
しかし、そんな事は知る由もないわけです
ただ単に、夫が突然おかしくなったという感覚です
その状況に、妻としても何とか夫を元に戻したいという一心になるわけです
そういう姿を見て、夫がまともになるのかと言えばそうなるはずもなく
- 『俺はそもそもこういう奴』
- 『お前が知らなかっただけだ』
- 『別にお前だけが悪いわけじゃない、俺も悪いんだ』
というように、現実逃避をして自分のレベルを下げるのです
その方が楽になるのです
もちろんそれは、やっている事がやっている事ですから当然です
しかし、その姿は坂道を転げ落ちる岩のように留まる事を知らないのです
その突然の豹変ぶりに、為す術がないという失望感です
夫がこうも変わると言うのかというほどヒールになっている
それまでは
- `家族思い`
- `子煩悩`
- `頼れる`
というように、とにかく何も不安もなく過ごしていた夫です
その夫がこうも変わると言うのかというほど、ヒールになっているのです
それまでは正義の味方だった夫が、悪役レスラーになるようなものです
それを見れば
『昨日まであんな優しかったのに、どうして』
と思うのは当然の事です
しかし、これは紛れもない事実です
不倫脳夫は、180度悪役になっているのです
その原因は、元から悪役ではないからです
夫本人も正直俺が不倫するなんてと思っている
要はある時出会ったブス女と、いろいろな条件が重なって不倫を始めているわけです
それは、夫本人も正直
- 『俺が不倫するなんて』
- 『俺はもう真人間じゃない』
- 『俺はダメな奴、弱い男』
と、自分をさげすむのです
もう正義の味方でも何でもないという、どこかで自分に失望しているわけです
しかし、そこから足を洗うかと言えばそれもしないわけです
ブス女とは密会する共犯者ですから、いくら失望しても時間が経過するとまた性欲という
カマ首がもたげるのです
そうなると、失望するのに飽きるのです
- 『どうせ俺はダメな奴だから、開き直る』
- 『俺なんて、家族は似合わない』
- 『もう今さら反省しても、何も意味がない』
という心境に変わってくる
もちろんそれを、ブス女もどんどん勢い付かせる方に立ち回るのです
そもそもブス女は、不倫に後ろめたさなんてないのです
なぜなら、本来保守的な女が不倫をするのです
ブス女が夫に不倫 に陥った事での後ろめたさを持たせないようにする
どこかで吹っ切れ感がなければ、こんなリスキーな事をするはずがないのです
ブス女が不倫脳夫を翻弄するというか、不倫 に陥った後ろめたさを持たせないようにするのです
そのためにも、不倫に対して夫に
‘不感症‘
にさせる事が、ブス女の一番の命題です
不倫ではなく、純愛のように思い込ませる
そこに、妻である相談者が一番邪魔なのです
そのために、不倫脳夫には妻に冷たく当たらせるように仕向けるのです
それを妻が一番嫌がる事ですし、ブス女が一番喜ぶ事です
その中では、ブス女の子飼いになっている夫は妻にいろいろな事をやります
それは、
‘ブス女の意向‘
だからです
そこから、不倫脳夫は妻にはとにかく攻撃的になるわけです
妻を見て振り払うように俺はどうせこんな男ダメな奴だと考える
その夫を見て、妻は
- 『あなたはそんな事をする人じゃない、違う』
- 『どうしてこんな事になったの、教えて』
- 『私はどうすればいいの、あなたがあなたじゃない』
というように、すがる思いです
そういう妻を見て、振り払うように
- 『俺はどうせこんな男、ダメな奴だ』
- 『俺なんか意思の弱い男、妻に本当の事なんて言えない』
- 『情けないけど、今さら謝るなんてできない』
という開き直るのです
なぜなら、その方が楽というかそれしかできないのです
夫はブス女に不倫の後ろめたさを希薄にされている中で、妻には
『見つかるわけにはいかない』
と、必死になっているのです
妻からするとそこまでしてブス女に忠誠を誓うのかという思い
そこに、自分の弱い気持ちを強く持つには
- ‘どうせ‘
- ‘今さら‘
- ‘何を言っても‘
と、慣れない開き直りをする事です
妻からすると、そこまでしてブス女に忠誠を誓うのかという思いです
しかし、この不倫では
‘アメとムチ‘
を、ブス女が使い分けるようなものです
アメはもちろん、sexです
ムチはブス女が、自分を被害者にして
- 「私はあなたを信じてここまで関係を持った」
- 「何で離婚しないの、いつまで待たせるの」
- 「私と奥さん、どっちが大事なの」
というように、不倫の代償を求めるように詰めてきます
ブス女は不倫を拒んでいた布石を打っている
なぜそうなるのかと言えば、ブス女は不倫を拒んでいた布石を打っているのです
- 「私は嫌だと言ったけど、あなたが強引に関係を持った」
- 「こんな事ダメと言ったけど、大丈夫と言ったのはあなた」
- 「何度もやめようと言ったけど、その度に嫌だと言ったでしょう」
と、自分は不倫を辞めようとしたポーズを入れている
それは、どこかで被害者に変わり身する時が来るとわかっているからです
夫は夫で、確かにブスにそう言われているので
- 『ごめん、俺が誘ったからこんな事なった』
- 『最後まで俺が面倒みるから、何でもするから』
- 『妻には何もさせない、安心してくれ』
と、バカな不倫の中でブス女にまんまと作らされている上下関係にのこのこと守衛隊のように
なっているのです
もちろん、ブス女はそれで
『私に何かあっても、守らせる事ができる』
と、心の中でほくそ笑んでいるのです
そうは言っても家庭に戻る危険もあるので、ちょこちょこと牽制球を投げたりアメを与える
わけです
俺は今さら何をしてもまともになんてなるわけない
そういう事をしている中で、不倫脳夫は次第に頭の中で
- 『俺は今さら何をしても、まともになんてなるわけない』
- 『この女との不倫を隠さなければ、社会的立場がない』
- 『妻はどうにかなる、俺がいなければ何もできない』
と自分のダメダメぶりや、妻にはごちゃごちゃ言われたらまずい等を考えるわけです
その中で、さらに
- 『俺には、家族や自分を大事にする視覚なんてない』
- 『俺はもう不倫に走った男、それが俺の人生』
- 『昔の話をしてもしょうがない、このまま突っ走るしかない』
という、自暴自棄になるのです
唯一、守ると約束させられてしまっているブス女との時間だけが
『俺の気持ちを安定させる事ができる時、家では俺はもう苦しい』
と、ダメな自分を客観的にわかっているのです
あなたはちゃんとしている私を守ってと言っている場合ではない
そこに妻が、
『あなたはちゃんとしている人、私を守って』
と言っている場合ではないと、日頃カウンセリングで口酸っぱく言う根拠があるのです
そこに気付いて、
『夫のアホさがよく分かった、私が現実を知ろうとしなかっただけ』
という思いを持った相談者に、自分を成長させる人生があるのです
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