公開日 2014年9月30日 最終更新日 2021年1月14日
夫婦カウンセラー木村泰之です
夫婦の仲で、普段いろいろな出来事があるはずですが、夫のしている事、考えて
いる事は、妻にとっては気になる事が多いのです
しかし、夫は妻のしている事、考えている事はそれほど気になりません
‘旦那は私の事をどう思っているのかしら‘
‘あの人は、なぜハッキリ言ってくれないんだろう‘
と思う妻に対して
‘妻は何を考えているのか考えてもキリがない、やめよう‘
もしくは
‘アイツが何を考えようが、大体わかる‘
という見方をしているのが夫です
この差は、
‘安心して守られたい妻‘
‘なるべく身軽でいたい夫‘
なのです
その夫の心理の中では、夫婦といえど全てを把握されるときついのです
妻の言う事の方が、世間的には正しい事が多く、夫の言動は常識的には指摘される
側なのです
夫も妻の言う事が耳障りなので、どうしてもはねのけます
よく浮気した夫が
‘何かお前に監視されているようで嫌だった‘
と言う事があります
そこには、そもそも自分の行動や考えに対して監視されるというよりも、自分が
なるべく自由でいたいという欲求が強いのです
もちろん浮気が正しいか正しくないかは明らかです
ただただ、自分の欲求を湯煎させただけなのですから、なおさら妻の言う事は耳に
入れたくない
‘それを監視されてきつい‘
と都合よく言い換えるのです
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