公開日 2014年10月7日 最終更新日 2017年8月30日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
夫の浮気に悩む相談者から、日々ご相談を受けますが
浮気されても夫の事に執着している自分は何なんだろう
と考える方は非常に多いのです
もちろん、これを
‘執着なんてしないで離婚すれば、私ならそうする‘
と思う人も少なからずいます
しかし、その人が本当に同じような境遇になれば、すんなり
離婚するかといえば、そうはならないのです
相談者も
‘同じよう状態にjない人に話しても、そう言われるのは
無理もない、かつての私もそう言っているはずだから‘
私の相談者で強くなった人は、それくらい逆に周りの人の
心理を読むようになります
旦那の浮気がわかり、最初はよくわからずネットサーフィン
をしていろいろな情報を得て、自分の気持ちにスッと落ちる
内容であれば、その発信者と接触を持とうとします
それが、たまたま発信者が私だとして、相談者にとって
内容が良くても、すぐには連絡する勇気は持てなくても
不思議ではありません
やはり、他に情報がないか探して探しつくした上でこの情報が
一番聞きたいと思えば、そこで連絡をする気になるはずです
それくらい、相談者にとってはこの夫の浮気に関する悩みは
疑心暗鬼になっているのです
そのために、相談実例や夫の話す言葉を具体的に書いたり
動画や書籍、テレビ出演などで信頼度を上げる、つまり相談者
の不安を取り除いてあげる事が必要と考えています
‘とにかく、一回聞いてみよう、そこから判断すればいい‘
という第一歩を踏み出して頂けるかです
私も、このカウンセリングを通じて6年以上、数多くの方に
接触しています
そこには、悲喜こもごもな現実ばかりです
そして、この状況を抜け出す何か近道があるかといえば、それは
ないわけです
しかし 逆に言えが、夫婦問題は夫婦を続けている限りは必ず
何かは起ります
その時その時解決しても、すぐに何か違う事が起ると思うべき
なのです
そこに、立ち向かう自分を作る事こそが夫婦に意欲を持てる唯一
最大の力になるのです
夫の笑顔や、楽しい会話を求めるのではなく、現実に出てくる問題
に対応力をつければ、自分に笑顔出てくるのです
自分の妻としての実力をつけるには、目の前にある困難から目を
そむけず、楽なほうを選ばない事が大切なのです
夫の浮気で、女には何も対処せずに優しい妻、夫に嫌われたくない
妻、気に入られたい妻では、
‘妻を務めている気‘
になっているだけで、現実は悪化するばかりです
合う自分は
妻ではなく、夫の同居人になってしまうと思うべきなのです
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