公開日 2014年10月8日 最終更新日 2017年8月30日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
夫の浮気に悩む相談者から、日々ご相談を受けますが
相談者の中には、
‘自分が昔の自分ではなくなっている‘
という感覚がある方は少なくありません
その感覚は、自分が育てられた、教わってきた、考えてきた事
が全て間違っていたのでなかいかという思考になっています
その原因は
‘夫に日々の基準を合わせてきた弊害‘
なのです
そもそも、独身までの何十年を、自分の考えや、思いで暮らして
きたところに、ある日夫と出会ってそこから夫婦になり、知らない
間にそれまでの自分の物事の判断力が鈍くなっているのです
旦那の浮気で、
夫に嫌われる、自分が妻として努力が足りないと悩むのが自分の
すべき事なのか、いやそうではないはずです
`相手の女に何かをすると夫に怒られる、離婚と言われると恐れて
いる自分では、本当にこれから正しく生きていけるのか‘
と思うべきです
自分に疑問を持つことは必ずしも悪い事ではなく、大事なのは
その中身です
自分を否定するのではなく、それまでの生き方に照らして
夫の浮気を見過ごすと後悔しないのか、何をしなければ納得
しないのか
という疑問を持つべきなのです
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