公開日 2013年2月17日 最終更新日 2021年9月4日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
浮気した夫に悩む相談者が、私のところに相談に来てお話をしていると、殆どの方が
「まさか私たちにこんな事が起こるなんて思いもしませんでした、他人事でした」
とお話されます
気持ちは分からなくはありません
目次
夫を信じたいという気持ちと夫婦の偶像化
この気持ちの中には、どうしても夫を信じたいという気持ちと、夫婦の捉え方を
勝手に偶像化している自分がいます
別に、自分たち夫婦に自信を持っていたわけではないはずですが、そこそこ仲良く
やってきたという残像があるのです
しかし、目の前にいるのは言う事とやっている事が違う夫です
この夫を目の前にして、どう心を整理していいのかと思うはずです
それには、夫だけが変わったとだけ思わない事です
夫を自分の価値観や常識に入れようとしている
昔と違って、妻の方も変わったはずで、例えば妻自身夫を男と見ていなかった部分
もあるはずです
また、夫を自分の価値観や常識に入れようとしたかもしれません
普段、夫と話をするのは家が殆どです
しかし家はあくまでも、妻のホームグランドと言っていい
家にいれば妻が決めたルールがあちこちにある
家にいれば、妻が決めたルールがあちこちにあります
- 「ちょっと、いつも言っているでしょ、〇〇はここに捨てて」
- 「この番組は私が嫌いって言っているのに何で見るの?」
- 「これ買ってきたからあなたも食べてみたら」
等々、決め事は妻の基準が多いのです
これが積み重なると、夫も徐々に気持ちの出し方が弱々しくなり、しまいには外で
自分の存在を求めるのです
もちろん、ちょっとやそっとでこういう状態にはなりません
暗黙の了解のもとに日々暮してきた夫婦
時間をかけて、いろいろと条件が重なるとこうなるのです
この状態では、あくまでも暗黙の了解のもとに日々暮してきた夫婦には違いありません
が、次第に
‘決める妻と決められる夫‘
が刷り込まれるのです
自分たち夫婦のまさかは不思議ではない
そう振り返ってみて考えると、自分たち夫婦の
‘まさかこんなことになるとは‘
はあながち不思議ではなくなってきます
自分たちの夫婦問題を
‘まさか‘
と思っている自分から、
‘不思議ではない‘
に認識を変える勇気こそが、問題解決の糸口です
自分たちは大丈夫という虚像を壊す必要性がある
相談者には、
「私のところに来る相談者の100人中100人がまさかこんな事になるなんて、
とおっしゃいますよ」
と、自分たちは大丈夫という虚像を壊す必要性を込めてお話するのです
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