公開日 2013年3月17日 最終更新日 2014年8月22日
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3月累計ご相談件数(メール・対面・お電話) | 女性389件男性0件 |
夫婦カウンセラーの木村泰之です
浮気した夫に悩む相談者が、私のところにご相談に来る
ときは、疲労や思考の整理がつかない時のピークの頃
です
中にはある程度落ち着いてきて、ただもう少し第三者
の意見を聞いて行動したいという方もいますが、多く
の場合は、どうしていいかわからないという時です
そういう時に、アドバイスを送る方も多くの事を言って
は相談者が消化不良になります
また、本当に弱っている時なので、アドバイスを忠実
に実行するので、難しい事を言うわけにはいきません
カウンセリングを受けたその日にできる事を、1、2個
実行してもらうところからです
そのアドバイスの中でも、誰にも共通して言えること
があります
それは
「現在以降の事実を優先させること」
です
相談者は心のどこかで、夫が過去に話した言葉や行動に
縛られている事が多いのです
「もうお前の顔も見たくない、と言いました」
「すぐにでも別居したいんだ、と言います」
とか、多くの相談者が夫の発言を覚えています
しかし、現実は別居どころか毎日帰ってきて少し
くらいは妻の顔を見たり、話をしています
そういう夫を見ても、前の発言が気になってしまい
オロオロする自分がいるのです
大事な事は、今現在やこれからの夫のことです
男はさんざんキツイ事や、やりもしない事をワーッ
という生き物です
なぜそんなことを言うのかといえば、心が弱いので、
責められたくない裏返しのキツイ発言をするのです
浮気をしている事実に到達させたくないがために
全然関係のないことで、妻を困惑させるのです
その発言や行動に対抗するには、夫の現在を掴む
事です
あんな発言をした割に、離婚しないから、と言った
後はやけに夫がおとなしくなる事はよくあります
夫を知る事は言い換えれば現在以降今後を見る事
なのです
妻は記憶力がいい分、夫の過去の発言に引きずられ
ますが、そこを分断して考える事です
なぜなら、夫には夫婦に信念があるわけではなく、
その都度刹那的に生きているのですから、夫の発言
を夫自身忘れたり、たいして意味が無かったりする
のに、自分一人心に受け止めてバカみたいという事
もよくあるのです
現在以降の事実を自分の判断基準に置くことは
非常に大事なのです
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