公開日 2014年12月17日 最終更新日 2017年9月4日
夫婦カウンセラー木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接して
いますが、
相談者それぞれ、夫との関係をどう考えている
のか全く違います
夫に依存している人もいれば、夫にはそもそも
距離を置いている人、夫には関心が薄かった人
など、さまざまな捉え方をしています
多くの場合、出会った時は好きで一緒になろうと
思ったはずですが、結婚して時を重ねると徐々に
夫に対する感情も変わってきたからこそです
しかし、旦那の浮気が出た時に私のような第三者
に夫婦について話をしようと思ったのは、心に
‘夫婦をあきらめたくない‘
‘夫婦を真剣に考えたい‘
という思いが強く出ている証拠です
そこに自問自答している、自分の思考を整理する
と思っているはずです
事象としては夫の浮気ですが、結局は
‘夫婦に対しての自分の考え方をどうするか‘
なのです
決して夫婦に対しての夫の考え方をどうするか
ではないのです
私はそういう視点を日々相談者に伝えています
‘夫ではなく、あなたです‘
と
相談者でよく
‘夫も一緒に連れてきたい‘
と言う方もいて、そういう時に聞き返します
‘もちろん、夫婦お二人のカウンセリングを希望なら
しますが、夫は受けたいと思っていますか、それとも
あなたが連れてきたいと思っているだけですか‘
と
すると
‘私が夫にも聞かせたいと思っています‘
と答える方が殆どです
カウンセリングメニューは夫婦お二人でのセッションも
ありますが、それをやるには夫自身が本当に夫婦を考える
という気持ちがあるかどうかです
妻が連れて来たいだけでは、夫は体よくいい夫を演じて
話を合わせてその場だけハイハイと言うのです
それでは意味がない
あくまでも、自分が夫婦をどうするか、そこをキッチリ
作る事が先決なのです
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