公開日 2014年12月18日 最終更新日 2017年9月4日
夫婦カウンセラー木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接して
いますが、相談者が考えている夫婦像は、実に曖昧
な事に気付きます
‘2人で一生懸命頑張っていい家庭を築く関係‘
‘いつまでも仲良く穏やかに暮らす‘
‘子供を立派に育てて、老後を楽しく迎える‘
など、とにかく夫婦像は好き勝手に誇張されて言葉に
出てきます
しかし、現実はどうかと言えばかなりのギャップがあります
といいますか、その夫婦像は無理がありすぎるとわかり
ます
しかし、多くの人が夫婦のイメージを非常に都合よくも
夢物語のように捉えています
もちろん、いいイメージを持っておく事は大事ですし、現実
そういう時もあったはずですが、旦那の浮気が出たところで
そのイメージを素直に崩す自分も必要なのです
それも徹底的に崩す覚悟を持つべきです
なぜなら、中途半端に崩しても、結局は自分の都合や夫の
態度でまた右に左に振られる自分が出てきます
夫婦はあくまでも、自分の基準ではなく
‘権利と義務‘
でつながっている関係です
もちろん、そこに感情を加えているのですが、喜怒哀楽の
全てを出すわけです
そこに一喜一憂しているわけにはいきません
いい日もあれば悪い日もありますし、もっと言えば10年間
全然うまくいかない時もあります
それでも、夫婦は夫婦です
夫婦は仲良くなければいけないのではなく、
‘離婚しなければ夫婦‘
それくらいに自分の基準を作るのです
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