旦那の浮気に【あなたは全然悪くない】と言ってくれる人が必要

不倫を許さない

公開日 2014年12月30日 最終更新日 2021年9月2日

 

夫婦カウンセラー木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、 夫婦の事は自分でも
よくわからない関係という感覚を持つのは、誰しも共通です

 

特に日本人は中流意識が強い民族です

 

普通から外れていないかという心配がある

 

 

何でもかんでも

 

  • ‘私は普通かな‘
  • ‘中くらいでいい‘
  • ‘別に目立たなくてもいい‘

 

 

というような感覚で生きているので、浮気という非日常的な事が自分の夫に起こると、
夫に対しての憎しみよりも自分がおかしいのか、

 

‘普通から外れていないか‘

 

という心配をします

 

そこにこの夫の浮気に対して悩む根幹があります

 

客観的に見れば、妻が悪いとは誰も思いません

 

相談者は自分が悪いのではで木村泰之は夫と女が悪いと言う

 

 

それこそ、一般的には夫が悪いと言われるでしょう

 

しかし、私のような専門家から見ると、夫と女の二人が悪いと、どの相談者のケース
見ても思います

 

そう考えると、相談者は自分が悪いのでは、と思っていて、私は夫と女が悪いと思って
いる事象が浮気です

 

悪いという対象者は、言い換えると正すべき人の事です

 

相談者は自分を正すと思っていて、私は夫と女と思っています

 

なぜ、こうも対象者が違うのかと言えば、浮気という事象は誰にも言えないからです

 

あなたはちっとも悪くはない悪いのは夫と女

 

 

周りに人に言えれば、

 

‘あなたはちっとも悪くはない、悪いのは夫と女‘

 

としっかりと強く言ってくれます

 

しかし、誰にも言えないでいれば、自分のチェックしかしないのです

 

夫と女という複数犯だからなおさら手数が必要

 

 

とにかく、基本の基本は

 

 

‘助けてと誰かを呼ぶ‘

 

のです

 

痴漢に遭った時だけではなく、浮気も同じなのです

 

黙っていれば、弱って好き放題にされるだけなのです

 

しかも、その相手が夫と女という複数犯ですから、なおさら手数が必要になるのです

 

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。