旦那の浮気に悩む相談者は姓ではなく名前で呼ばれ自分を思い出す

公開日 2015年1月8日 最終更新日 2017年9月5日

http://youtu.be/jx52Q8zTB-Q

夫婦カウンセラー木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接して

いますと、話しているうちに

‘自分が自分でない感覚で夫婦を過ごしていました‘

‘私はしばらく妻や母親だけでいました‘

という感想をいただきます

カウンセリングの中では、相談者が強くなっていく

ための話を数多くアドバイスしますが、その中でも

ている事があります

それは、相談者の呼び方です

私のカウンセリングでは、相談者を姓では呼ばずに

名前でお呼びします

白鳥麗子さんであれば、白鳥さんではなく麗子さん

です

それには意味があります

白鳥さんという姓は多くの場合は夫の姓ですから

夫に対して複雑な思いがあったり、義理両親兄弟

との仲が良くない相談者にとっては、非常に耳障り

が悪いのです

また、姓で呼ぶカウンセリングでは、カウンセラーと

距離を感じてしまう相談者も少なくないのです

そして、一番大きな理由は名前の麗子さんとお呼び

する事で

‘私は麗子なんて呼ばれるのは久しぶり、そうだ

私は麗子だったんだ‘

という感覚を取り戻していく事です

夫からは

‘おい‘

‘あれ‘

‘・・・‘

など、まともに自分の名前を呼ばれていない事に

気付くのです

それだけでも自分がいつの間にか夫にコントロール

されている大きな表れです

‘自分を特定できる思考‘

‘私は私、夫の妻の前の自分を忘れていた‘

を取り戻す事が、これからの夫婦のバランスを修正する

のには非常に大きい

そのためにも、名前でお呼びする事をカウンセリング

の基準のルールにしているのはそのためなのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。