公開日 2015年1月8日 最終更新日 2017年9月5日
http://youtu.be/jx52Q8zTB-Q
夫婦カウンセラー木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接して
いますと、話しているうちに
‘自分が自分でない感覚で夫婦を過ごしていました‘
‘私はしばらく妻や母親だけでいました‘
という感想をいただきます
カウンセリングの中では、相談者が強くなっていく
ための話を数多くアドバイスしますが、その中でも
ている事があります
それは、相談者の呼び方です
私のカウンセリングでは、相談者を姓では呼ばずに
名前でお呼びします
白鳥麗子さんであれば、白鳥さんではなく麗子さん
です
それには意味があります
白鳥さんという姓は多くの場合は夫の姓ですから
夫に対して複雑な思いがあったり、義理両親兄弟
との仲が良くない相談者にとっては、非常に耳障り
が悪いのです
また、姓で呼ぶカウンセリングでは、カウンセラーと
距離を感じてしまう相談者も少なくないのです
そして、一番大きな理由は名前の麗子さんとお呼び
する事で
‘私は麗子なんて呼ばれるのは久しぶり、そうだ
私は麗子だったんだ‘
という感覚を取り戻していく事です
夫からは
‘おい‘
‘あれ‘
‘・・・‘
など、まともに自分の名前を呼ばれていない事に
気付くのです
それだけでも自分がいつの間にか夫にコントロール
されている大きな表れです
‘自分を特定できる思考‘
‘私は私、夫の妻の前の自分を忘れていた‘
を取り戻す事が、これからの夫婦のバランスを修正する
のには非常に大きい
そのためにも、名前でお呼びする事をカウンセリング
の基準のルールにしているのはそのためなのです
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