公開日 2015年1月13日 最終更新日 2017年9月5日
http://youtu.be/lDCH666iSsE
夫婦カウンセラー木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますと、
相談者の多くは30代~50代の方が占めています
中には、男性相談者も相談に来られます
相談内容は
‘妻が突然離婚したいと言い出した‘
‘妻が家を出てから3ヶ月になって戻ってこない‘
と、自分から夫婦をどうにかしたいというよりも、受身に
回ってしまっていて、どうにもできないという相談が
比較的多いのです
一見、妻側の相談の第一声とそれほど変わりはない
のですが、実は大きな違いがあります
‘相手の浮気を疑っているかいないか‘
です
妻側の相談者は、少なくとも
‘もしかして浮気しているかも‘
と思っていますが、夫側の相談者は仮に頭をよぎっても
少しでも調べようとする方はほんのわずかです
この差は、そのまま男女の本能的な危機管理能力にも
つながります
男女のそういう能力の差は、子どもの時からすでにある
わけで、男の子はとにかく動き回って転んで痛い目に遭い
女の子は転ぶ男の子を見て転ぶと痛いんだと学習して
います
それくらい、何でもおかしいとか危ないという意識が低いのが
男です
そこに、浮気相手の女がスッと入ってきても
‘ラッキー‘
くらいに捉えて、ズルズルと抜けない泥沼にはまっている
のです
そう考えると、男女の危機管理意識の差を知っている相談者は
‘おかしいと思って調べたら、やっぱり浮気していて女の事も
だいたい分かっています‘
とカウンセリングに来る前に、調べているのです
夫の浮気が出た時は、自分の持っている能力をフルに活かす
時であり、夫の小手先のウソや、不倫女のいびつな執念をしっかり
と感じ取るのです
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