公開日 2013年4月17日 最終更新日 2014年8月22日
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夫婦カウンセラーの木村泰之です
浮気した夫に悩む妻は、その浮気をメールだったり夫の
様子がおかしいことで気づくケースが多い
その時多くの妻は、パニックになりながらも、すぐに
離婚ではなく、やり直したいという心境にります
しかし、場合によれば自虐的な夫もいて
「オレが悪かった、申し訳ない」
「オレなんて夫でいる資格はない」
と、泣いて謝る事もあります
それを見た妻は
「また一緒にがんばろうよ、大丈夫忘れるから」
と気丈に振舞い、一件落着に見えます
しかし、そこに大きな落とし穴があるのです
考えてみれば、浮気しといて妻が見つけなければ
ずっと続いていいたはずです
しかも、見つかると泣いて謝って自分を責めるだけ
で、説明もしない、何か責任を取るわけでもない
のですから、非常にタチが悪いのです
結局、浮気された妻からすれば、見つかってショック
を受けて、泣かれてシュントしている夫を慰める
側にまわっているのです
本当は、自分が泣いていたわってもらいたいのに、
好き放題にやってきた夫を気遣うというバカな話に
すり変わるのです
これでは、妻の立場もありませんし、泣かれた妻は
自分も悪かったと反省が先に来てしまいます
泣いて謝った夫は、ここで気丈になるとバツも悪い
事もあって、しばらく夫婦の会話は弾みません
しかも、妻には申し訳ないと表面上は言っても
夫の頭の中は浮気相手の女で占めているのです
ここで大事なのは、夫婦の中でダメなものはダメ
というケジメをつける行動です
ここで気遣う妻、自虐の夫で夫婦の将来なんて
見えるはずがない
夫婦の中に入ってきてはいけなかった女に、どんな
形でも謝罪をさせることが必要です
共同責任者である夫には、今泣いている場合では
なくて、私に気遣うのはあなたでしょう、という
スタンスが必要です
夫の理不尽な自虐はおかしい、これに付き合っては
いけないのです
夫婦というより、人としてすべきことをする事、
この感覚をいつでも出せる自分を意識するのです
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