浮気夫に妻の反省を見せれば見せるほど〔勝手に反省すれば〕と思うワケ

不倫夫にごめんなさいは禁物

公開日 2013年4月21日 最終更新日 2021年8月31日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

浮気した夫に悩む相談者にとって、自分がこれからどうなるのか、もしくは離婚に
なったらどうしようという不安な気持ちは常に付きまといます

 

お前となんか結婚したのが間違いだった

 

 

そして

 

  • 「お前となんか結婚したのが間違いだった」
  • 「もう一緒にいても意味がない、時間の無駄だ」
  • 「オレの人生にお前は必要ない」

 

 

という夫の強気な発言や、暴言に深く傷つきます

 

かたや夫は、自分の発言を悪い事を言ったとは思っていません

 

 

不倫夫は自制していたものが必要以上に外れている

 

 

むしろ

 

「本当の事を言って何が悪い」

 

と思っています

 

今までにも何回かブログで書いていますように、

 

ブス女に刷りこまれているという事も原因ですが、夫婦になって初めて押し殺して
きた自分の気持ちを出せたという解放感もあるのです

 

浮気というかなり強い刺激が脳に入ったわけですから、自制していたものが必要以上に
外れているのです

 

 

夫婦というだけで人生を束縛されたくないという思い

 

 

‘夫婦というだけで、人生を束縛されたくない‘

 

というような気持ちは心のどこかにあります

 

しかし、いつもなら

 

‘それはさすがに妻に対して無責任だ‘

 

という自制心が勝つのですが、浮気で自分が知らなかった世界が広がると、今までの
自分がバカらしく感じてしまうのです

 

ごめんなさいは夫の頭の中の虚像の世界を肯定するようなもの

 

 

ここで、妻が

 

  • `ごめんなさい`
  • `私が悪かった`
  • `直すから`

 

 

と三段論法で夫に謝れば、すかさず

 

「そうだよ、お前が悪いんだよ」

 

と、夫の頭の中に広がっている虚像の世界を妻自ら肯定するようなものです

 

そこを勘違いしてはいけないのです

 

妻が自分が悪いと反省するところを直すとアピールしても、浮気している夫からすれば、
浮気の自己擁護と

 

「勝手にすれば」

 

という冷ややかな態度を助長するだけなのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。