公開日 2013年4月22日 最終更新日 2014年8月22日
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夫婦カウンセラーの木村泰之です
浮気した夫に悩む相談者とお話して、いつも思う
事があります
相談者は、深い悩みを背負って、出口の見えない
トンネルに突然入ったと思っています
そして、100人中100人が
「まさかこんなことが私たちに起こるなんて」
と言うのです
この‘まさか‘をどう思うかで自分の人生が全く
変わるという事です
もちろん、起きると‘まさか‘という感覚なのです
が、それほど夫婦に自信があったのか問わなければ
いけないという事です
「こんなことが起こるなんて、想像していません
でした、それくらい円満でした」
と考えるより
「夫婦として自信があったわけではありません」
と考えるべきです
実際には、円満だったかもしれませんが、よく
思い出すと、どこかではひっかっかる事が起きて
いるはずです
もし、何も心当たりがなかったとすれば、それは
それで自分の注意力のなさを思う必要があります
それくらい、浮気が発覚した後のとらえ方という
のは、自分でいいように解釈してもその後の対処
には何も役に立たないのです
夫婦の転機というより、自分の人生の転機にしない
と、いつまで経っても夫がどう思っているかを中心
にしてしまいます
それでは、数年、数十年心が止まったまま時が過ぎる
だけです
自分で自分の視界を前方に置く、時を進める意思が
大事なのです
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