不倫は〔夫婦〕ではなく【女同士】の問題だからブス女を隠れたままにしない

不倫は女同士の戦い

公開日 2015年3月19日 最終更新日 2021年8月31日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、一番最初のセッションで
電話の向こうや対面で泣き崩れる人も少なくありません

 

夫を何もわかってあげていなかったからという涙が出てくる

 

 

  • ‘私が悪かったから‘
  • ‘何もわかってあげていなかったから‘
  • ‘本当に夫に申し訳ない‘

 

 

という感情から、出てくる涙が殆どです

 

 

泣いても何も解決しない泣くのもエネルギーの無駄使いになる

 

 

その涙を見て、私はハッキリ言います

 

  • ‘泣いても何も解決しません、泣くのもエネルギーの無駄使いになります‘
  • ‘泣いて良くなるのであれば、いくらでも泣いてもらいますが、良くなりますか?‘

 

 

と言います

 

すると、相談者もハッと我に返り

 

‘いいえ、私が泣いていても何も変わりません‘

 

と返してきます

 

それでいいのです

 

泣いていい妻を演じて優しくするだけなら浮気はほぼ解決してい

 

 

なぜなら、夫の浮気では相談者が考えているほど短期間にも、単純にも解決はしません

 

相談者が泣いて、いい妻を演じて、夫に優しくするだけなら、世の中の浮気はほぼ
解決
しています

 

しかし、無くならないのはもっと深いところでパワーが必要なのです

 

少なくとも、数ヶ月とか一年私のカウンセリングを受けている相談者はその意味がわかって
います

 

最初は、

 

‘一刻も早くこの苦しみから脱却したい‘

 

その一心で、

 

‘私にできる事は何でもします‘

 

と泣きが入ります

 

しかし、考えうる事全てをやっても一向に解決しません

 

 

不倫は夫と女もしくは妻と女の問題

 

 

なぜなら、夫の浮気は夫と妻の問題ではなく

 

‘夫と女‘

 

もしくは

 

‘妻と女‘

 

の問題だからです

 

夫と妻の問題ではないと言われて、ピンと来ないかもしれません

 

言い方を変えると、絶対絶対女を表に出さなければこの問題の本質が見えないのです

 

夫と妻の問題にしている限り、女は一切出てこない、もしくは小さな存在として扱って
いる証拠です

 

相談者には女との一対一の勝負をする意識が必要

 

 

私の相談者は、結果的に

 

  • ‘とんでもない女‘
  • ‘この世の者とは思えない女‘
  • ‘常識では考えられない女‘

 

という言い方で女を表現します

 

かつては、夫と自分の問題と、対して女を問題視せずにいた相談者がです

 

それくらい、相談者には女との一対一の勝負をする意識が必要なのです

 

夫婦に入り込んではいけないところに入り込んできた唯一の部外者なのですから

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。