【夫を信じる】という概念を固定観念ではなく柔軟な思考にする

夫を信じるという概念

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者にとって、人生で一番自分を預けていた夫の裏切りに
頭が混乱するのは当然です

 

そうならない方がおかしいわけです

 

自分頼っていたものが崩れたショックが殊の外大きい

 

 

しかもその現実は、不倫そのものよりも相談者である妻に大きな影響を与えます

 

どういう事かと言えば、自分頼っていたものが崩れたショックが殊の外大きい事
が、その後の自分の思考に自信を喪失させてしまうのです

 

  • 『夫がいなければ、私は誰に頼ればいいのか』
  • 『夫の言う事だけを聞いていた人生、どうすればいいのか』
  • 『夫に嫌われたら、私はどうする事もできない』

 

というような思いです

 

その状態に陥るのは、夫婦であれば仕方がない事です

 

自失茫然となるのは当たり前

 

 

と言いますか、夫婦に限らず人間にとって信じる人がそうではなくなった時に

 

‘自失茫然‘

 

となるのは当たり前の事です

 

しかし、ここで考えるべき事があります

 

それは

 

‘人間に絶対はない‘

 

という事です

 

人が人を信じるのも、人から信じられるのも努力が必要です

 

信用するされるというのはかなりの努力が必要

 

 

信じる方も信じられる方も、お互いに完ぺきではない

 

その中で長い間信用するとか、されるというのはかなりの努力が必要です

 

これは個人と言わず、企業もそうです

 

長年愛用しているモノを作っている会社や金融機関やサービス業でも、何か一つ
不祥事が起ると、ユーザーは

 

 

  • 『ずっと信頼していたのに、こんな事をしていてもう買わない』
  • 『私は信用していたのに、もう嫌になった』

 

という思いですし、その企業も

 

  • 『長年信頼をしていただいたお客様に申し訳ない』
  • 『この信頼回復には、会社を挙げて取り組まないと難しい』

 

という姿勢になるはずです

 

人間の緩み甘さ驕りが必ず関わっている

 

 

それもこれも、

 

  • ‘人間の緩み‘
  • ‘人間の甘さ‘
  • ‘人間の驕り‘

 

が、必ず関わっている

 

製品チェックが緩かったり、人件費の削減でサービス低下等が起こるのも全て
人間の行動が引き起こしている

 

思いだけでは結果的に裏切れても仕方がない

 

 

そう考えると、いつまでも信用しているとか信じて疑わないという思いだけでは
結果的に裏切れても仕方がないのです

 

言い方を変えれば、

 

『100%信じる方が無理がある』

 

という事です

 

それを夫婦の関係でも持っておかなければいけない

 

夫だから大丈夫、というのはあくまでも期待値です

 

それをと、信じて疑わない状態が

 

‘過信‘

 

という事になるのです

 

夫の事を適正なサイズに見ると言われてハッとしました

 

 

そういう現実的な思考を、しっかりと持ってもらうのがカウンセリングです

 

最初はなかなか受け入れられなかった相談者も

 

  • 『そうですね、私が夫に依存していただけです』
  • 『もっとしっかりと夫を見なければ、自分がダメになりますね』
  • 『夫の事を適正なサイズに見ると言われて、ハッとしました』

 

という言葉が出てくるのです

 

そこから人を信じるという概念に、固定観念ではなく柔軟な思考にする必要性を
生むのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。