優しくないから不倫されたは自分が夫より上と勘違いしている証拠

夫が上と思っている勘違い

公開日 2017年10月29日 最終更新日 2021年3月15日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にしてみれば
夫の不倫は自分の至らなさという勘違いをしてしまいがちです

『夫が不倫をしてしまったのは私のせい』
『夫にもっと優しくしておけばこんな事にはならなかったかも』
『夫は私にいつも家事をちゃんとしろと言っていたけど、私ができないのを
嫌に思っていたと思います』
『子育てで忙しくて、夫は寂しかったのだと思います』

というように、夫の要望に応えられなかった自分という意識をもっているわけです

その考えが間違っているとは言いませんが、私から言わせると自分の方が強い立場

にいるという勘違いをしているとしか思えないわけです

つまり、夫の要望に応えられなかったという事は、夫の方が

『ねえねえかまってよ、お願いだから』

という立場をむげにしていた自分という構図です

という事は、夫をかまってあげれば不倫はやめてくれるのでは、という安易な発想
しかありません

しかし、現実は夫はブス女と一緒に言う事を聞いて黙っている妻をあざ笑っている
のです

それもこれも、妻の方が

‘自分が優しくなかった‘

という勘違いから始まっているのです

カウンセリングでは

『あなたが優しくしても夫は不倫をやめるはずもないのですよ』
『夫とブス女があなたを舐めまくっている、あなたにずっと弱ってもらいたいと
思っていますよ』
『夫はあなたに適当に言い訳できればいい位の考えなのですよ』

という事を説明します

すると、相談者も自分が優しくなかった、優しくすれば何とか夫は変わってくれる

のではという、

‘上から目線の自分‘

に気が付くのです

自分が夫をコントロールできると思っていた位の自分から、事態はそんな生易しい
事ではなく、人生をかけて戦う位の自分を要する事を悟ります

そこには多くの事を過信している自分がいます

夫と自分の存在をどこかでお互いが軽く考えている事に気付くのです

『こうすればこうしてくれる』
『ああ言えばああなる』

という理屈では、このブス女との不倫は何も変わらない事をよくよく悟らなければ
いけないのです

そもそも夫も自分も考えやモノの見方は変化するのです

そこに夫婦は変わらないとか最後はわかってくれるはずという、期待だけで生きて
いては、自分一人が取り残されると考えるのです
自分ができる事は自分をキャッチアップする事です

『夫と自分の関係性がどう変わるのかは自分次第』
『夫が舐めているのは私が夫を舐めているから』

と、自分が自分をわかっていない事を認めると、夫へも自分への過信もなくなる
のです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。