女心のわからない男が出すあるあるの言葉、その裏にある心理とは
夫婦カウンセラー木村泰之です
世の中には男と女がいますが、その両者には大きな差があります
その差は正直言って、いくら理解しようと思っても理解できるものではないほど
大きいものがあります
よく、
『男って本当に女心がわからないよね』
『男はもっと女を知らなければいけない』
『男の考えている事は女にはわからない』
というように、女性にとっては到底相容れないという場面が出てきます
そういう時というのは男はどういう言葉を出すのか、またその心理を解説します
女心がわからない男の言葉
俺にかまうな
何かに悩んでいる男性を思って、一生懸命考えて何か言ってあげた時に
『俺にかまうな、余計な事をするな』
と言われると、自分の思いが受け入れられなかったというショックが出ます
『私は関心を持たれないどころか、嫌われているんだ』
という、疎外感を強く感じてしまいます
こういう時の男は
『こんなところで助け舟を出されると恥ずかしい』
『一人でできないと思われるのは絶対に嫌だ』
というように、とにかく自分の能力が低く見られたくないという思いです
言い方を変えると、そういう進言を受け入れる度量がないという事でもあります
言った側の女性としては、
‘少しでも力になりたい`
という思いです
しかし、そういう時の男というのはそういう女性に対し、得てして寛容になれないのです
言っている事がよくわからない
男女で話をしている時には、何かと意見が食い違う事が少なくありません
男性側が言っている事に女性が意見を出すと、最初はウンウンと聞いていたのに、
ある一言で好戦的な状況になります
例えば、男性の言っている内容に対して
『私はこう思っているけど、あなたは違うの』
『あなたの言う事より、こっちの方が大事でしょう』
『じゃあ、どうしてこうなったの』
というように、答えを聞き出すような流れになります
そういう時には、
『言っている事がよくわからない』
と言うフレーズが出てきます
本当によくわからないという時もありますが、往々にして
‘痛いところを突かれた‘
時に、シラを切るために出します
そういう言葉を出す時の男性は、自分の言っている事の方が正論にしたいので
『あなたの言っている事はおかしい』
『俺の方が正しい』
『何を言ってもムダ』
というような、突き放す言葉を出します
建設的に話を進めるのではなく、
‘受け付けない‘
という言葉を出すのは、言われた事に言い返せない心理があるからです
これ位わかるだろう
男性が女性に言う言葉には、どこかで呆れるような感じで出す事もあります
男性主導の会話にありがちですが、女性に教えている中でこれ位は常識と言わん
ばかりに
『こんな事もわからないのか、普通これ位わかるだろう』
というように、会話のレベルが合わないというような意思表示をします
もちろんその会話の中身にもよりますが、女性からすると
『馬鹿にされたような感覚になる』
と感じます
やはり男性の方がビジネス等で、いろいろな事を経験したり知識もあります
そういう基準で話をしがちな男性は、少なくありません
そういう時には、自分が正しくて世の中の事をわかっているという驕りがある時です
話をするのが苦痛
男性が出す言葉の中では、会話自体をこれ以上したくないという意思を出す時があります
『もう話をする事が苦痛、言い合いになるのが嫌だ』
というように、言って聞かせるとか気持ちを伝えるという事を通り過ぎて話をしたくない
という言葉を出します
こういう時の会話は、何度も同じパターンで言い合いになった後に出てきます
女性側としては、自分の気持ちをわかってほしいとか、伝えたいという意思で話をして
いて、決着を見ないと終われないという思いからヒートアップします
それを聞いている男性は話を展開すると、さらに衝突が出るという意識があります
両者譲らないし譲れないという思いもありますから、どうしても拒絶反応を出して打ち切り
たい、無駄な時間を使いたくないという思いがあるのです
もう好きじゃない
男性からの言葉は、いろいろとすれ違いが重なるうちにバリエーションが増えてきます
例えは、夫婦でもちょっとした事が重なっているすれ違いを埋めようとして、何とかしよう
としてできるうちはいいですが、それでもうまくいかない時もあります
そうなると、どうしても言葉も強さが出てきます
すると、場合によっては
『お前の事は感謝するけど好きじゃない』
というような、言い方をする時があります
男性が好き嫌いというフレーズを入れてくる時と言うのは、一つ強さを上げている時
であるのは間違いありません
妻に対して全面的に否定はしないけど、どこかで基準を超えて引っかかっているという
ような心境です
そういう時には、かなり会話が継続的にすれ違っているのです
今までのお互い妻の態度や言葉に
『わかってほしいのに、そうならない』
という思いを、受け入れる事ができない夫の度量が低いのです
また、もう一つの可能性としては不倫ブス女の存在がある時です
自分が不倫をしていて、妻にはまだバレていない時に距離を取ろうとする意思表示の言葉
でもあります
ブス女に惹かれている自分が妻に後ろめたい分、好きじゃないという言い方をするのです
好きじゃないという言葉を口にする時には、非常にずるい言い方でもあるのです
言われた方は、まだはっきり嫌いと言われた方がスッキリするのです
お前には関心がない
男性の言葉の中では、関心を持っていないという言い方をする時があります
『お前には関心がないから』
『もう興味がわからない』
『全然目に入らない』
というように、自分の頭の中に存在感がない事を言う時があります
言われた女性にとっては、ある意味一番屈辱的な言葉でもあります
嫌いとか煙たいというよりも、
‘無の存在‘
になる方が、ショックは大きいのです
そういう事を言う男性の心理というのは、その女性を遠くに置きたいのです
不倫等で妻には悟られたくないとか、ブス女に
『奥さんと話しないで』
等と、言われている時です
女心がわからない男への対処
このような女心がわからない男の言葉というのは、日常茶飯事出てきます
しかし、その中では本当に女心がわからない時に出る言葉もあれば、不倫をしていて
ごまかすために出す言葉も混在しています
そのうち、前者の言葉を無くさせたいと思っていても、なかなか難しいのです
世の中には、女心がわからない男はゴマンといます
そういう言葉を出された時には、凹むのではなくむしろ
『これじゃ、女にモテないのがよくわかる』
『こんなこと言っているから、女に良く思われないのよ』
と、現実を突きつける方がいいのです
いくら強がっても、やはり嫌われている事を知れば自分で直そうと密かに思うのです
また、後者の不倫をごまかすために出す言葉というのは上記で言えば
‘もう好きじゃない‘
‘お前には関心がない‘
という類です
しかし、そう言われるとショックが先立って不倫を隠すためという所まで読めない
のが普通です
そういう時には、カウンセリングでその男の心理を解説してもらうべきです
『今まで言わなかった事を急に言うようになった』
『突然、私と距離を取るようになった』
と、自分の中で違和感を持った時には放置せずに、カウンセリングでその意図を理解
すると、悩みが浅くて済みます
そこから、男の言葉ではなく不倫の対処が先決になっていきますので、浅はかな考えで
生きている男の実態を知る転機にもなります
まとめ
女心がわからない男の言葉というのは、正直いくらでも出てきます
なぜなら、女心は男性にとっては非常に理解できない事が多いのも事実だからです
やはり男性の方ががさつにできているので、不用意に女性に対して配慮が足りない言葉を
出す場面は少なくありません
とは言え、言われた方はショックですから、諦めたり放置するのもNGです
男性が女性の心理をもう少し読む努力を促すためにも、
『こう言わないと女性は嫌な思いをする』
という意思表示も大事な事です
また男性が不倫をごまかすための言葉についても、カウンセリングでしっかり覚えて
もらうと、混在させない事に繋がります
いずれにしろ、男性にはここぞという時には女性の気持ちというよりも嫌がる事をハッキリ
言う事が大事です
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