公開日 2014年8月20日 最終更新日 2023年10月11日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
浮気した夫に悩む相談者にとって、自分の立場をどう考えるか
相談者の多くは、自分が騒ぐと修復が遠のくのでは、という不安が必ず出ます
この不安をどうとらえるかです
‘女に慰謝料請求したら、夫はもう戻ってこない’
とだけ思うのか
‘何もせずにこのままじっとしていて、状況が変わるはずがない’
と思うのか
要は、じっとしていても、動いても不安はあるしかし、この不安を大きくするか
小さくするかは自分次第です
前者を選ぶ人は、必然的に夫の言いなりになります
機嫌を損ねたくない、捨てられたくないなど、もう気を使って使って時間を過ごす
事になります
それが決して駄目ではない
事実、そのようにして夫婦を続けている人も数多くいるはずです
しかし、その先には何があるのか
夫が更に、
‘離婚する‘
と言えば
‘私はしたくない‘
とだけ答えるでしょう
そして、結局平行線のまま、別居、調停などがいずれ起るでしょう
なぜなら、
‘女へのプレッシャー‘
が何もないからです
私は一貫して、夫の浮気が起きた時に、相談者には動くべきとアドバイスしています
その一番の意味はそこにあります
女が一番出てこられて怖いのは、当然妻です
妻が出てこないように、夫を使って自分を守らせている構図です
そこに、夫婦が壊れる事を怖がっている人は何もせずにそのまま人生を過ごすべきです
そして、女が陰で
‘奥さんは何もできない、この人は私を選ぶ‘
と、どんどんなめてくるのを待つしかないのです
そこに女も妊娠を考えるのですが、相談者も女性ですからその展開がわからないはずがない
‘周りの友人や親兄弟に聞くと、動くと夫の心が離れると言われる‘
と、私に説明する相談者にはこう言います
‘誰の人生なのか‘
‘誰かに言われて結婚したのか‘
‘誰かに許可をもらって夫婦を進めるのか‘
本当に考えるべきは自分の判断をはっきりする事です
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