夫婦は‘あばたもえくぼ‘で美化し目をつぶり過ごしている関係と気付く

あばたもえくぼの美化夫婦に気付く

公開日 2021年1月25日 最終更新日 2021年3月25日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

多くの相談者が考えている夫婦と、夫が考えている夫婦というものはかなり
乖離があるわけです

 

それは不倫が起こったからという事ではなくそもそも結婚してから、いや
結婚をする前から違うのです

 

夫婦は最初から違う事を考えている関係

 

どう違うのかはその夫婦にもよりますが、少なくとも生まれ育ちや性格や
性別がそれぞれ違うのですから、夫婦という関係性の捉え方が違うのは当然
なのです

それは夫婦に限らず、モノの見方全般に及ぶわけです

しかし、不倫が起こった時に始めて

 

  • 『夫婦は同じ方向を向いていると思ったのに』
  • 『何でもわかり合ってきたと思っていたのに』
  • 『夫は私が思っているほど、夫婦を考えていなかったのですね』

 

というような言葉が出てきます

要は、不倫が夫婦の捉え方のギャップを表面化させた事象という思考です

 

夫婦のギャップにショックを受けている自分をやめる

 

もちろん、不倫の発覚によって

 

『夫婦がバラバラという事がわかった』

 

と思うのは当然です

しかし、夫と自分の考えている夫婦は最初から違います

また、不倫がその違いを発覚させたという事だけにとらわれてはいけない

相談者にとっては、不倫そのもの以上に

 

`夫婦のギャップ`


にショックを受けている傾向がある

 

言い換えると同じ方向を向いていたという勘違いによって、不倫への怒りや憎しみが
どこか薄まってしまっていたのです

 

そこに一番の問題があります

相談者が大前提に置いている


‘夫婦は夫と自分の二人三脚‘


という感覚をまず適正にしなければいけない

 

不倫と言わず、日頃の生活でも多少の意見の食い違いや双方の主張のギャップ
によるケンカや仲違いはあるわけです

 

そういうものは少し時間が経過すれば、忘れてしまうようなものです

しかし、不倫はそういうものとは全く異質です

 

不倫は夫とブス女がコソコソやっている犯罪

 

 

そもそも不倫は夫婦間に発生しているモノではない

 

夫とブス女が人目を気にしてコソコソとやっている、犯罪なのです

 

それを知って


『夫婦が全然違う事を考えていた』


ではなく

 

『このバカ何やってんだ、絶対に許されない』

 

という、憤りが出なければいけないのです

 

そうでなければ、不倫が夫婦間のギャップに惑わされてバカ二人に妻を責める
材料にされてしまうのです

 

そんなアホな事をさせられるのも

 

『夫婦はそもそも全然考え方が違う二人の共同生活』

 

という前提が希薄だからです

 

 

夫婦の美化やあばたもえくぼをやめる

 

 

夫婦はたまたま知り合った男女が、ある意味

 

‘あばたもえくぼ‘

 

のような感覚で許容して一緒になっているようなものです

 

それを美化したり、目をつぶりながら日常を過ごしているのです

 

そこに不倫が出て失意のどん底ではいけない

 

自分の中にある、正義感や倫理観や道徳観を掘り起こして

 

『そもそも緩い男がバカな女に引っ張られている、これが実態』

 

という客観的に見る目で対処するのです

その後に、日頃私が言っている

 

‘夫婦は戸籍一つの関係‘

 

という事に、強く納得が出てくるのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。