不倫夫の責任は夫にあり妻には妻の別の責任がある

夫は夫で妻は妻

公開日 2016年4月21日 最終更新日 2021年3月10日

 夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者には、
多くの事をアドバイスしているわけですが、私から見て

『この人は必ず立ち直れる』

という相談者には特徴があります
人によっては、

『かなり時間がかかりそう』

という雰囲気の相談者もいます
この両者の違いは何かと言えば、それは

‘自分の人生に責任を持っているかどうか‘

という事です
これを聞いて

『私なりには夫婦の事は責任を持っています』
『毎日夫婦を真剣に考えています』

と考える人もいるはずです

そういう表現の方は残念ながら、立ち直るのには時間がかかるのです

なぜかと言えば、

‘自分に責任を持つ事を夫婦に置き換えている`

からです

自分はあくまでも一人称ですが、 夫婦というのは夫も含めた二人ですので、

ある意味二人称です

つまり、自分の責任という話でも夫を無意識に登場させているわけです

その考えを持っている相談者は、言葉でも自分=夫婦にしている

つまり、夫と同化しているのです

『夫婦ですから夫抜きには考えられません』

というかもしれません

しかし、どう考えても夫は夫、別人格です

その夫には夫固有の責任があるわけでそれを果たすだけです
例えば、逆に妻がその夫の責任を 負わされようとしたら逃げるはずです

それと同じで、相談者である妻が持っている責任を夫婦という表現で夫にも

共有させようとすれば、もちろん夫は逃げるのです

それをわからない人は、夫の不倫から立ち直るのには時間がかかります

逆に、時間がかからずに立ち直れるという人から出る言葉は

『夫には夫のやった事にキッチリと責任を取ってもらいます』
『私は私の責任で行動します』
『納得しなければ次に進めません』

という表現です

つまり、夫に何かを半分やらせようとしたり、負わせようとしていない のです
夫には夫のやらかしたことに対しての社会的責任や道義的責任などを夫自身が
果たす義務があります

自分がすべきはその夫の愚行をこれ以上このまま 見過ごす事は絶対にできない
という決意を行動にする事なのです

そういう相談者の表情は、最初のセッションでも悩んで疲れた表情でも 目には
力があるのです

『こんな事で自分を卑下してたまるか』

という信念を持っている相談者は、冗談抜きでその日のカウンセリングが 自分の
魂に火をつけた合図となって、見違えるようにあっという間に 生き生きしてくる
のです 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。