公開日 2021年8月6日 最終更新日 2021年9月9日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃夫のアホな姿に悩んでいる相談者が、数多く私のところに来ます
その相談者の心理には
目次
何でこんな男と結婚したのだろうと本当はこんな人ではないが混在する
- 『こんなバカとは思わなかった』
- 『あり得ない、私の常識では考えられない』
- 『何でこんな男と結婚したのだろうか』
という思いもあります
その一方で、
- 『私が選んだ人がこんなになるなんて』
- 『夫は本当はこんな人ではない』
- 『夫婦を壊したくない、何とか続けたい』
という思いが混在します
そのある種、相容れない嫌われたくない思いと、どうにかしたい思いが混在します
そこから、頭の中でいびつな均衡が保たれてしまいます
カウンセリングなどの第三者の力を入れる
その均衡はどうしても自分では崩せないのです
このようにがんじがらめになっている自分を、どうすればいいか
そこには、カウンセリングなどの第三者の力を入れる事が必要です
例えるならば、ピクリともしない重い石を
‘てこの原理‘
を使って棒で動かすようなイメージです
自分の頭の中は凝り固まっている、石のようなものです
いびつな均衡を壊すには常識の言葉が必要
それを動かすには、内部の力ではなく外部から力を与えなければ全然動かないのです
もちろん、頭は石ではありませんから動かすなら棒ではなく言葉です
‘いびつな均衡を壊す言葉‘
がいるのです
問題はその転がす方向です
もちろん、正しいというか世の中の常識に合わせた方向です
- 『夫がアホな事をやっている状態を、放っておけますか』
- 『夫はこんなバカという自分の認識が普通ですよ』
- 『夫が正しいわけでも何でもない、悪い事だってするのですよ』
という、相談者の中でどうしても崩せなかった均衡を言葉で壊すのです
私が引っ掛かっていた夫への期待が自分を邪魔していました
- 『この状況を続けていては私がつぶれるだけでした』
- 『私が引っ掛かっていた夫への期待が自分を邪魔していました』
- 『夫婦を形だけで考えていました、もっと自分の気持ちを出さなければいけない』
というような思考に、少しずつ傾くのです
一度その均衡が崩れると、常識の思考に頭が傾きます
もちろん、それは相談者自身がもともと持っている標準の思考です
常識の思考を磨き直すのが木村泰之のカウンセリング
しかし夫婦になってからというものの、夫に預けているものが大き過ぎて
- 『おかしいと思うけど、夫が言うのであれば』
- 『何でこんな事と思っても、下手に言うとおかしくなるから』
- 『夫にいろいろ言うと、面倒になる』
という積み重ねが、常識の思考を少しずつ鈍くしているのです
それを、しっかりと磨き直すのが木村泰之のカウンセリングなのです
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