夫の事を知ろうと思えば思うほど言葉から感覚に移行させる

夫婦は会話ではなく感覚

公開日 2018年10月30日 最終更新日 2021年2月24日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとっての夫婦は
何でその時その時の状況を確認するのかといえば、ほぼ100%

`言葉のやり取り`

です

『何か言ってちょうだい、どうしたの』
『私にわかるように言って、お願いだから』
『悪い所があれば言って、その方が私もスッキリする』

というように、とにかく貝のように口を閉ざす夫をこじ開けようとするのです

その気持ちはよくわかりますし、誰でもそうしたくなるわけです
しかし、それを言って夫がしゃべるかと言ってもノーです

そんな事を言えば

『いちいちうるさい、お前とは話ししたくない』
『そういう所が嫌だっていうのがわからないのか』
『お前としゃべる事はない、俺は何も話すつもりはない』

という言葉しか返ってきません

ではその中で、何をすべきか
それは

`無言も会話`

という自分を作る事です

相談者の中には夫の発する言葉頼みの自分がいます
しかし、後ろめたい事をしている人間がしゃべるはずがないのは明白です
そこに無理にしゃべらせようとしている自分の無駄に出すエネルギーを止めるのです

『黙って観察していると、何を考えているかわかってきます』
『夫が何も言わない事が気にならなくなってきました』
『夫と話さなくなって、私の考えている事に集中できるようになりました』

というような言葉が出てきます

そこに自分が夫婦のコミュニケーションに無言を加えた実感があるのです
それまで言葉に安心し、振り回され、求めてしまうという負のループから脱却するのです
夫婦に必要なのは決して言葉だけではなく、五感で得る自分のコミュニケーションです

そう意識していると、夫の考えている事がわかるようになってきます
と言うよりも、

『今の夫はこう考えているはず』

という読みができるようになるのです
そこに辿り着いた私の相談者は

『私が黙っていると夫の方から声を掛けてくる、うっとうしいほどに』
『あれだけしゃべって欲しかったのに、今は黙っていて欲しいと思っている』
『私が黙っている方がしゃべるんだなと、つくづく実感します』

という言葉が出てきます
それ位に夫とのコミュニケーションは、口ではなく全身を使う事とわかってくる
夫の事を知ろうと思えば思うほど、言葉から感覚に移行させるのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。