不倫している夫を正せなければ妻でも何でもないという気概を持つ

不倫を正すのは妻

公開日 2019年10月11日 最終更新日 2023年9月21日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者が不倫に対して
動く事は、何をしても恐怖というか不安が先に立ちます

 

そこには多くの方がマイナス面だけを考えているところがあるからです

 

例えば

 

『私が動いて夫が逆ギレしたらどうしよう』
『私が夫に不倫を詰めても多分シラを切って、怒るに決まっている』
『私がやめてと言っても絶対に無視する』

 

というように、夫の態度を想像しているのです

 

その夫はと言えば

 

『お前にいちいち言われる筋合いはない』
『俺にはお前への気持ちはない』
『早く俺を楽にしてくれ』

 

というように、とにかく妻が変に接触してこないように距離を取ります

 

それはまさに

 

‘威嚇‘

 

でしかないのです

 

そもそも、不倫している夫をなぜ怖がるのかと言えば夫が

 

‘人生の保険‘

 

だからです

 

その保険の夫がいなくなると困るのです

 

それがおっかなびっくりになっている原因です

 

『この人がいなくなっては困る』
『私は一人では生きていけない』
『私は夫がいて初めて成り立つ』

 

というように、夫がいなくては命の危機を感じるような心境です

 

もちろん夫婦ですから、そういう心理が出るのは当然です

 

逆に出ない方がおかしい位の話です

 

しかし、不倫を正すと夫がいなくなるという心配をする事に大きな勘違いがある
わけです

 

そもそも、夫は保険でもなんでもないのです

 

自分がおんぶにだっこしてもらう事で、勝手に保険にしているだけです

 

そこに大きな勘違いを解くポイントがあるのです

 

そもそも夫は自分にとって、

 

‘人生を一緒に過ごす相手‘

 

でしかない

 

夫婦という関係は、人生一人では寂しいからという理由で十分成り立つのです

 

その夫を自分が勝手に、過剰に絶対必要条件にしているのです

 

『人生一人では心細いから夫婦をやっているけど、夫がいなくなったらその時は
その時で何とかなるでしょう』

 

位の自分自身の強さがいるのです

 

夫との関係を頭の中だけ強固にすればするほど、自分の足で動けなくなるのです

 

結婚する前は

 

『私も頑張って、一緒に成長したい』

 

という感覚があったはずです


それが

 

『私を守って、一緒についていくだけ』

 

という、歩みを止めている自分に変わってしまっているのです


そこに夫の悪事でさえも、目をつぶって怖がっている根源があるのです

 

『夫婦であるのなら、不倫をしている夫を一番毅然と正さなければ私は妻でも
何でもない』

 

という気概を持つのです

 

後から知っても遅い、不倫夫と相手ブス女が負う重くて大きな代償とは

 

勇気を持って、まずは無料電話・メールでご相談ください

無料相談専用電話

15分ですが、真剣にお伺いします

090-5515-8337

日月火水木金土10時~18時

カウンセリング中でつながらない時があります。

申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

無料メール相談

お問い合わせはこちら

できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します

3,000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性があります。

ワード、メモ帳などに一度保存して、コピー&ペースト入力下さい

有料相談メニュー

夫婦カウンセラーによる、人間関係改善のための具体的行動アドバイスを行います

メールマガジン

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』
無料:毎日午後13時+α配信

『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則』
まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

相談実例

過去の相談実例を、アメーバブログにて公開しております

記事を読むためには、アメンバー申請が必要となります

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。