「お花畑から帰ってきた旦那と悩んだ妻が向き合う方法」とは

妻は現実的だから強い

公開日 2020年4月11日 最終更新日 2024年2月28日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

花畑にいる夫の不倫に対して、世の中には悩む方は数多くいます

 

 

そいう方が、私の所に相談に来られます

 

その相談者に、日頃私が言うのは

 

 

‘妻の方が強い‘

 

という事です

 

 

しかし、相談者は自分の方が圧倒的に弱くて、夫には負けるという意識から抜け
出せない状況なのです

 

それを変えていかなければいけませんが、どう変えていいのかを解説していきます

 

 

花畑の不倫脳夫の特徴とは

 

 

まずは不倫をしている夫が花畑状態になると、どうなるのかをご説明します

 

 

饒舌になってハイテンションになる

 

 

不倫している夫というのは、まさに周りが見えていない状況になります

 

家に帰っても、

 

‘心ここにあらず‘

 

ですので、とにかく饒舌になります

 

『今日は会社で怒られたけど、俺は悪くないと言い返してやったよ』
『久しぶりにケーキ買ってきてやったよ』
『明日も仕事頑張らなきゃな』

 

と、一人でどんどん会話をしているような状況になります

 

聞いている妻としては

 

『何でこんな事急に言うの、いつも言わないのに』

 

という態度です

 

そしてとにかくハイテンションになるので、風呂の中で鼻歌を歌い始めたりします

 

 

妻にやたらと親切にする

 

 

こういう時の夫というのは何をしても上機嫌ですから、妻にもやたらと親切になります

 

『いいよいいよ、俺がやっておくから』
『大丈夫だよ、そんな事気にしなくて』
『どうした、少し疲れているぞ』

 

と、妻からすると

 

『今までこんな事言ったことないのに、気味悪い』
『何でこうも変わるの、何かおかしなもの食べたのかした』

 

というような思いになります

 

 

上から目線でモノを言い出す

 

 

初期の頃は変な優しさを出していた夫ですが、そこから不倫がもう少し進み始めると
今度は、急に強気な態度に変わってきます

 

『お前はなんでこんな事もできないんだ、他の人ならできるぞ』
『俺がいつも言っているだろう、覚えがよければわかるぞ』
『どうしてわからない、もっと頭のいい人ならわかるぞ』

 

というように、妻を誰かと比較しているような言い方をします

 

もちろんその対象はブス女ですが、妻の前では妻だけを言っているつもりです

 

しかし、妻からすると

 

『まるで私よりもできる人を良く知っているような言い方』

 

と、すぐにわかります

 

ブス女の影響が強く出始めると、言葉も上から目線で攻撃的になっていくのです

 

 

不倫がバレたらシラ切るか逆ギレ

 

 

妻も何かおかしいなと思って、いろいろと探りを入れた事で不倫が発覚します

 

 

スマホのラインのやり取りや、カバンや財布の中から痕跡を発見する事で判明するケース
は少なくありません

 

その時に、

 

『まさか、ウソでしょう』
『何これ、信じられない』
『え、何かの間違いでしょう』

 

というように、気が動転して夫を詰める事もあります

 

『ちょっとこれどう言う事、説明して』
『これは何?、何もないはずないよね』
『正直に言って、怒らないから』

 

というように、夫にはきっちり事実を話してもらいたいという思いです

 

そういう時の夫は、証拠を突きつけられても

 

『え、何言っているの、お前の思い過ごしだよ』
『そんなのふざけて書いてあるだけだよ』
『知らない、後輩がいたずらで俺のカバンに入れたんだよ』

 

と、シラを切る事も少なくありません

 

もしくは

 

『何勝手に人のスマホを覗いてんだよ、信じられない』
『お前とはもう無理、こんな事を言うから嫌なんだよ』
『俺のプライバシーを全部言う必要はない、何も言わない』

 

と、逆ギレする事も出てきます

 

それ位、妻に対して

 

‘ヤバイ・マズイ・コワイ‘

 

という心理が出ているのです

 

 

不倫をやめたふりをする

 

 

その次に夫が出すのは、とにかく不倫を終わらせたという態度です

 

もうブス女とは会っていないし連絡も取っていない、これからも接触する事はないという
態度です

 

とは言え、積極的に妻に何か説明するわけではなく、妻に言われた念書をしぶしぶ書いて
口だけの

 

 

‘ゴメン、悪かった‘

 

 

を一回言う位の事です

 

 

しかし、殆どの夫とブス女は

 

『ほとぼりが冷めるのを待ちましょう』
『少し時間を置けば大丈夫』
『奥さん妬いているのよ、大人げない』

 

と、不倫を続ける満々のブス女に、夫も

 

『わかった、俺も頑張るから』
『また会えるのを楽しみに辛抱だね』
『負けないよ、俺は絶対に君を幸せにする』

 

と、とにかく妻を欺く事しか考えていません

 

 

とにかく離婚したいを言ってくる

 

 

そして、少し時間が経過してくると、夫の方から

 

『不倫は悪かったけど、そもそも俺たちもう無理だろう』
『夫婦の関係は不倫の前から終わっていた』
『慰謝料は払うから、離婚してくれ、女の事関係なく俺は離婚したい』

 

というように、不倫を棚に上げて離婚を言ってきます

 

もちろん不倫が関係ない訳もなく、とにかく離婚という既成事実を作ってブス女と一緒に
なりたいという一心です

 

その裏には、ブス女が

 

『私はいつまでも待っているから』
『早く一緒になりたい、頑張って』
『奥さんも早くあなたを開放してくれればいいのに』

 

と、まるで自分が人助けをしているかのような、ふざけた思考で生きています

 

夫を陰でコソコソ操り火の粉をかぶらない姑息なブス女を暴く

 

不倫バカ二人は現実離れの思考しかない

 

 

このように、花畑の夫にはブス女の後ろ盾があっての言葉でしかありません

 

不倫というモノは、どのケースでもバカ二人の現実離れした思考や実態しかありません

 

誰が考えてもアホな事をしているのです

 

そのバカ二人の現実逃避して麻痺しているパワーに、妻が押されているだけです

 

そこに気付かなければいけないのです

 

私が相談者に言うのは

 

『あなたの方が現実的だから、このバカ二人に負けるはずがない』

 

という事です

 

今までの自分も

 

‘現実的に生きてきた‘

 

という積み重ねがあるはずです

 

決して自分勝手だとか、人に迷惑をかけて何も思わないなんて事はないのです

 

いろいろな場面で、

 

  • 『こんな事をしたら、人に迷惑をかけてしまう』
  • 『自分だけいいという考えでは、みんなに嫌われてしまう』
  • 『誰もが毎日頑張っている、自分だけ怠けているのは気が引ける』

 

と、世の中基準で生きているのです

 

それを、相談者はしっかりと持っているのです

夫の不倫は愛情ではなく身に付けている【世の中の○×】で対峙する事

 

花畑の夫の目を覚まさせるには

 

 

このような花畑のバカな二人に、妻としてどうやって目を覚まさせるのかという事に
なります

 

私の数多くの相談者も、最初悩んでいたわけですがいろいろと行動を起こしていくと
状況が好転する事を実感します

 

 

とにかく妻の方が不倫バカ二人より強い

 

 

そもそも、この状況で一番大事な事は妻自身が

 

 

『私の方がこのバカ二人よりも強い、負けるわけない』

 

という信念を持たなければいけません

 

私がなぜ相談者である妻の方が不倫夫よりも強いというのかと言えば、

 

`現実的思考`

 

を持っているからです

 

かたや不倫している夫はと言えば、

 

『家族の事は大事だけど、自分の事がもっと大事』
『不倫して何が悪い、俺は俺の人生を進む』
『俺にはもう時間がない、早く別れてくれ』

 


と、人の迷惑かえりみずの事しか考えていません

 

それが大の大人の言う事かという発言を聞いて

 

『こいつ頭イカれている』
『ただブス女とやりたいだけのオッサン』
『自分の責任なんて何も感じていない』

 

と、怒りがこみ上げるのは当然です

 

このバカ二人は、コソコソとしか生きていけない情けない大人です

 

それを堂々と

 

『私は逃げも隠れもしない、出てこい』

 

という、相談者である妻が強いのは当然です

 

世の中に味方を作る

 

現実的だからこそ、世の中の味方や協力者も出てくるのです

 

そこに気付いてもらうのが、木村泰之のカウンセリングです

 

相談者の身近なところに、この不倫という悪事に一緒に戦ってくれる人が出てきます

 

例えば子供さんやママ友というケースは少なくありません

 

証拠を一緒に撮ってくれたり、悩んだ時に話を聞いてくれる人がいる事は相談者には
一番の援軍になります

 

そういう方が周りにいない人には、相談者の交流の場を作っています

 

同じような苦しみを味わってきた人との交流は、本当に心強いものがあります

 

かつて悩んだ先輩相談者から

 

『そうそう、私も同じように悩んだけど大丈夫、やってみれば大した事ないよ』
『そう思うのは無理ないけど、ここは強くなっていきましょう』
『それ位で止まっているとこれから先どうするの、前を向いて』

 

というような𠮟咤激励をもらうと、

 

『私は一人じゃないんだ』
『こんなに言ってくれる人がいるんだ』
『話を分かってもらえる人がいるなんて、ウソみたい』

 

と、かつての孤独をすっかり忘れます

 

そして、

 

『あなたが今までの生き方で、この不倫に納得する行動を取ればいいのです』

 

とお話をしている中で、相談者も

 

『私がこんな卑怯で情けない人間に負けるはずがない』

 

という、正しい思考が戻ってくるのです

 

その時に人としての序列が、このバカ二人の後になっていた自分が大きな間違いだった
事を理解するのです

 

このバカ二人の花畑を、しっかりとススキ畑にするのは妻の責務でもあるのです

 

もちろん頭ではわかっていても、それを一人でやるのは大変ですから

 

『まずはこれをやってください、その次にまたアドバイスします』
『ここで動くと、こうなるから少し辛抱です』
『今やっておかなければ、後悔するはずだからやっておきましょう』

 

という、シミレーションをしながら具体的行動アドバイスをお話しするのです

 

相談者にとっては、バカ二人に負けるわけないと思えるのは

 

‘精神的支柱‘

 

があってこそです

 

それを、カウンセリングの中で感じてもらうのです

 

一人ではわからない事も、

 

『次困ってもすぐにアドバイスをもらえればいい』
『私一人じゃない、いろいろと教えてもらえる』
『弱ってもすぐに回復できる、聞けば戻る』

 

というように、

 

‘困っても困らない‘

 

という環境を作れば、相談者も気持ちが強くなるのです

 

相談者に共通しているのは、真面目な生き方です

 

『自分にこんな事が起こるなんて、考えてもみななった』

 

という、まっとうに生きてきた自分に降りかかった不倫に

 

‘この世の終わり‘

 

位に悩むのも、その真面目な生き方ゆえです

 

しかし、その真面目さがこの不倫に災いしているのではなくむしろ有利に働くのです

 

なぜか

 

それは、

 

‘世の中が味方になってくれる‘

 

からです

 

特に日本人は正義感も強くて、

 

『困った時はお互い様、一人では難しければ助ける』

 

という国民性です

 

もちろん、今はネット上では匿名で悪事を働く人間が増えているのは確かです

 

しかし、今起こっている不倫は顔や名前がわからないわけでも何でもない

 

夫はもとより自分の旦那で、多くのケースでブスを特定できている悪事です

 

そこに助けてくれる人が、いないはずがないのです

 

現に私の相談者の交流では、多くの助け合いがあります

 

ブス女を叩く時に、一緒に行ってくれるケースも少なくありません

 

こんなに心強い手助けはないのです

 

また、夫の逆ギレや強い態度にも

 

『こう言い返せばいいのよ』

 

と、自分の経験談を話してくれる事はざらにあります

 

そういう相談者が一番知りたい事やわからない事を、教えてくれるのも日本人の助け
合いに他ならないのです

 

そこからしっかりと、孤独から抜け出して

 

『こんなにも私を応援してくれる人がいる』

 

という、心強い味方を手にすると全然思考も変わってきます

 

不倫に対して証拠を撮る

 

そういう気持ちや味方を作ると、次にはこの不倫の証拠を撮る必要が出てきます

 

相談者の中には早々に証拠を撮れている方もいますが、正直そこまで行っていない
という方も数多くいます

 

そういう人のためにも、その証拠を撮る作戦を立てます

 

味方になってくれる人にも、その状況を話すと

 

『パパのスマホを見るのは私なら油断するから見てあげる』
『今度旦那の休日の動きを一緒に追いかけてあげる』
『相手の女の自宅が近いから一緒に見に行こう』

 

というように、自分一人では難しい事も誰かとやると勇気も出てきますし、実際に
証拠を掴む確率はぐんと上がります

 

また、どうしても自分の手では難しいという方には探偵を紹介しています

 

一人で探すと、悪徳探偵に行くケースもあり、300万円も払ってしまうようなケースも
出てきます

 

そうならないためにも、ピンポイントでここという時に使うような作戦を立てて、時間
やお金が無駄にならないように、証拠を撮るカウンセリングを行うのです

 

*探偵の紹介は継続的にカウンセリングを受けている方に行っています

 

NPO法人よつば経由の探偵は怪しい!夫婦カウンセラーが解説

 

不倫の償いをさせる

 

 

証拠を掴んだとしてその後はどうするかと言えば、慰謝料請求という権利を行使する
事も出てきます

 

もちろんこれは相談者の固有の権利ですから、使うかどうかは本人の自由です

 

しかし、不貞が発覚してから3年以内という期限もありますし、そもそも苦痛を受けて
いるわけですから、単に言葉の謝罪を受けても痛みは癒えませんし、不倫当事者は痛み
を受けないのです

 

そう考えると、お金を払わせるという権利の行使は必要と考える方は少なくありません

 

その際に、弁護士を使うとか自分でやるというような選択も出てきます

 

その選択には、双方にメリットデメリットがあります

 

また、ブス女だけとか夫も含めて二人に請求するとか、離婚をセットに行うのかとか
いろいろと考える事も出てきます

 

それもカウンセリングの中で、しっかりと作戦を立てて行ってもらっています

 

詳しくはこちらの記事から↓

夫倫の慰謝料請求で弁護士相談するとどうなる、カウンセラーとの違い (41-22.net)

 

とは言え、慰謝料請求をしたとしても相談者の気持ちが晴れるわけではありません

 

そこから、

 

『慰謝料なんてほんの一部の償い、これから夫婦をどうするかの方がよほど
大事な事』

 

という事を強く感じるわけです

 

そのためにも、夫婦や夫への考え方や人生観をどう変えていくのかをカウンセリング
の中で、作っていくのです

 

夫婦の主導権を握る

 

 

多くの方が、慰謝料請求をした後に今までの自分の勘違いにも気付くのです

 

『そもそも私は正妻、こんな不倫にビビっている立場ではない』
『ブス女のアホな姿を見れば、私が負けるわけない』
『夫に舐められていたんだ、私が緩んでいたんだ』

 

と、それまでの自分では考えられなかった思考になります

 

それもこれも、妻は法律で保護されている立場です

 

相続の権利もあれば、同居の義務もあります

 

嫌でも夫と妻は、法律で定められた関係です

 

しかし、それまでは

 

『夫に離婚されたらどうしよう』
『夫に別居されたら怖い』
『お金を入れ無くなったら困る』

 

というように、法律云々ではなく感覚的に夫婦を捉えているだけです

 

それでは、夫婦についての被害妄想が大きくなるのも当然の事です

 

そういう、想像の展開ではなく

 

‘権利と義務‘

 

の中で夫婦は存在するという事を、しっかりと認識してもらうのです

 

そこからブス女と自分は

 

‘雲泥の差‘

 

である事を知るのです

 

『ブス女は私がうらやましいんだ、だからコソコソ私の嫌がる事をするんだ』
『夫はブスに転がされているから、権利もない離婚を言っているだけ』
『夫婦は私が解消しない限り続く関係、私にしか権利はない』

 

と権利がある者とない者の差とか、日本は法治国家で法律に定められた中で社会は成立
している事を頭の中で明確にするのです

 

 

まとめ

 

多くの相談者がそこから、今までの人生で夫婦を曖昧に考えていた自分を痛感します

 

『夫婦を誰かが進めてくれるわけではない、自分で進めなければいけない』
『夫に頼っていても、自分がばかをみるだけ』
『夫に煽られていたのは昔の私、今は正々堂々と戦っている』

 

というように、夫婦は一番仲良くなる事もあれば一番敵対する関係でもある現実を知る
のです

 

それは夫婦に失望する事ではなく、

 

『これが夫婦、都合よく考えていた自分が勘違いしていただけ』

 

と、不倫でおっかなびっくりだった自分が強くなった事に笑顔が出るのです

 

花畑にいた不倫脳夫を見て、

 

‘ピンチではなくチャンス‘

 

にする自分に変えると、人生が大きく好転しているのです

 

夫の不倫相手の女のレベルの低さとブスさを知れば妻の自信が戻る

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。