公開日 2019年11月10日 最終更新日 2023年9月19日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、旦那の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者が考える
べき事の中で何が大事なのかを、常にお話しするわけです
そのお話しというのは、
相談者がなかなか最初は理解できないというか時間の経過が必要な事でもあります
目次
反省の言葉を出す夫の確率は低い
とかく相談者は
- 『夫に反省してもらいたいです』
- 『何をやっているのかをわからせたいです』
- 『ちゃんと謝ってもらって、そこから出直してもらいたいです』
というように、夫に対して
- 『俺がバカな事をした、本当に申し訳ない』
- 『悪かった、俺がバカだった』
- 『俺は何をしていたんだろう、情けない』
というように、自分のアホさをわかった言葉を出させたいという心境です
それはもちろん当然です
悪い事をしているのです
しかし、現実そういう言葉を出す夫がどれ位いるのかと言えばかなり確率は低いわけです
もしそういう言葉を出したとしても、舌の根も乾かないうちに
- 『水面下で続いていました』
- 『別れると言って、また一週間後に連絡を取っていました』
という結果が待っている事が非常に多いのです
なぜそうなるのかと言えば、夫は
‘妻には謝りたくない‘
のです
謝ったとしても、どこかで一方的に責められる事を屈辱的に考えている
なぜなら、良くも悪くも
`物事を曖昧にできる夫婦‘
だからです
長い間夫婦をやっていれば、どちらかが何か失敗してもカバーする事は当然起こる
仕事で失敗したり、子供の事でケンカになる事もあります
お互いの親兄弟の関係や、近所づきあいとかでも何かしらトラブルが発生すると
`持ちつ持たれつ‘
が出てきます
貸し借りのような発想を、不倫という負い目にも持ち出す
その貸し借りのような発想を、この不倫という負い目にも持ち出してくるのです
- 『俺がどれだけ仕事で苦労しているのかわからないだろう』
- 『お前は普段全然優しくなかっただろう』
- 『俺の苦しみをお前は何とも思っていないだろう』
というように、不倫があたかも妻の日頃の態度のような口ぶりです
本来はそんなバカな事はないのですが、毎日夫婦でお互いが寄りかかっていると
- 『あの時の事を言われると強く言えない』
- 『毎日の事だから、自分も悪い所がある』
という意識が出ます
そうなってきますと、どこかで悪い事とは割っていても自分の非と比べてしまって
‘等価交換‘
してしまうのです
そこに大きな問題があるのです
夫は夫で
- 『悪いのは俺だが妻に頭を下げたくない、俺は俺で頑張っている事がたくさんある』
- 『あいつだって俺が苦しい時に助けてくれなかった』
- 『俺にばっかり寄りかかってきて、俺は一人で頑張ってきた』
と、自分の事を棚に上げる事をするのです
しかし、妻である相談者もそこに愛だの気持ちという表現の
‘毅然とできないバリケード‘
ができてしまいます
それこそが一番の敵になっているのです
夫には、妻に真摯に謝れない敵がいる
夫は夫で、
‘妻に真摯に謝れない敵‘
がいるのです
その両者それぞれに存在する敵を持ったまま、夫婦を続けていてはブス女の
思う壺になってしまいます
そこに気付いていかなければ、
`低レベルな夫婦‘
を続けてしまいます
レベルというのは経済的とか夫婦仲という事でなく、
‘人として当たり前の事‘
というレベルです
言い換えると子供が見ても当然すべき事です
悪い事をすれば謝らなければいけませんし、ダメなものはダメと言わなければいけない
そういう、当たり前のレベルが下がっているのです
それをしっかりと認識すれば、夫に反省させたいという事を考える事さえもバカらしい
夫のアホさに付き合っている自分ではいけないという思いが、夫に謝らせ
ようなんていちいち思わない信念を作るのです
You Tubeでの解説もありますので、併せてご覧ください。
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