夫の不倫に怒りや憎しみを今出さなければ後悔先に立たずしかない

夫の不倫に怒りや憎しみは必須

公開日 2021年2月10日 最終更新日 2021年3月21日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

私のブログを読んでいただくとわかりますが、夫の不倫にしっかり怒りや憎しみ
を出さなければいけないという事をお話ししています

それを読んだ方は

  • 『確かにそうだけど、それを出すと夫が逆ギレしないか心配』
  • 『私もそう考えている、でもその出した後の夫婦はどうなるのか』
  • 『正直それをやっていいのか不安、感情が乱れるのが怖い』

 

というような心境になる方も少なくありません

不倫に怒りや憎しみを出す意味

 

その気持ちはよくわかりますし、それを心配しない方がおかしいのです
しかし、私もそれをわかって敢えて言っているのです

なぜ夫の不倫に、怒りや憎しみを今出さなければいけないと言うのか

それは

`後悔先に立たず`

だからです

そもそも理不尽な目に遭っているのは相談者自身です
そういう状況にしたのは、夫とブス女です
そこには、本当に耐え難い苦しみや孤独を味わっている自分がいるのです

しかし、その苦しみに少し慣れてくると

  • 『何とかこのまま夫が目を覚ましてくれないか』
  • 『今回は許すから、早く戻ってきて欲しい』
  • 『夫とはこのままできる事なら、仲良くやっていきたい』

 

というように、不倫を

`不問に付す`

という自分が出てきます

そこには

  • 『私も至らない妻だった、夫がこうなったのも原因の一部は私にもある』
  • 『夫苦しかったはず、私もわかってあげていなかった』

 

というように、不倫が双方の未熟さの産物かのような解釈になっているのです

 

不倫は決して不可抗力ではない



そうなると、不倫という悪事はまるで

`不可抗力`

のような出来事にしかならないのです

それで済ましている夫婦が、まともな倫理観や道徳観で生きていけるはずない
わけです

不倫をなあなあにしている夫婦は

  • 『また不倫が再発した、もうしないって言っていたのに』
  • 『私は騙されていた、水面下で続いていた』

 

という状況になる可能性がかなり高いのです

なぜなら、夫は

  • 『また見つかっても逃げ切れる』
  • 『どうせ俺が強く出れば、あいつは何も言えない』

と、タカをくくられるからです

という事を説明すると

  • 『そうですよね、私もそうなると思います』
  • 『夫はまた私を騙しますよね、言われてみればそうです』

 

と、自分が一度ならず二度もコケにされる事を想像します

不倫の怒りは誰も静めてくれない

もちろんそれは絶対に避けたいですし、あってはならない事です
しかし、不倫を真剣に詰めないでそれを実現させる事はかなり難しいのです

どの妻が考えても、夫の不倫ほど舐められている事象はない
その舐められている分、怒りや憎しみがなければチャラにならないのです

それを声を大にして言い続けると、相談者もどこかで目を覚ますのです

『怒りや憎しみを今出さなければいけない、後でいくら言っても誰も何も
してくれない』

という事に気付くのです

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。