〔今のアホな不倫夫〕をいつまでも【セピア色の写真の中の夫】にしている自分に喝

セピア色の写真

公開日 2019年7月15日 最終更新日 2021年8月11日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者が夫の異変に
気付いて、いろいろと調べてみるとやはりカンは的中するわけです

 

  • 『うそでしょう、あの人が不倫だなんて』
  • 『あり得ない、こんな事する人ではない』
  • 『絶対に違う、これは何かの間違い』

 

という、現実を受け入れない自分がいるのです

 

しかし、そうは言っても自分が確認している事は客観的に見て間違いなく不倫です

 

夫への疑問よりも夫への依存を優先させている

 

 

そこには、夫がいつもの夫ではなく自分の知らない夫という思いしかありません

 

その中で、夫をどうするのかと言えば

 

  • 『前のあなたに戻って、私が悪かった』
  • 『そんな事しないで、私を苦しめないで』
  • 『私があなたをもっと大事にしてあげればよかった』

 

という、夫ではなく自分を責める心理です

 

その結果はどうなるのかと言えば

 

`夫へのさらなる依存`

 

です

 

そこには多くの人が経験する負の連鎖に入り込むわけです

 

夫の不倫は自分の新しい経験をふやすという転機

 

 

そこから脱却するにはどうすればいいのか

 

`自分の新しい経験をふやす`

 

 

という事です

 

本棚で言えば、昔読んだ本だけで最近の本は全然買っていないようなものです

 

昔の知識や記憶の本ばかりがホコリかぶって並んでいるだけで、全くもってその内容
以上のものはインプットは止まっているのです

 

そこにアホになって夫の対応をどうすればいいのかと言っても、昔の古い知識や記憶
の中では何もできない

 

いや、そもそも対応する方法はどこにも記載がないのです

 

夫の不倫に平和ボケからの脱却が必須

 

 

そこからどうすればいいのか

 

もちろん、今必要な知識や経験を空いている本棚に足したり古い頭を入れ替える事を
するわけです

 

それはブログによく書く

 

`平和ボケ`

 

からの脱却でもあります

 

いつまでも昭和の時代の世の中ではない

 

今の不倫夫の姿を昔のセピア色の写真のままにしていてはいけない

 

 

今は令和の時代です

 

年号だけではなく、人のものの捉え方も変えなければいけない

 

アホな夫をいつまでもアルバムの中のセピア色の昔の姿にしていてはいけない

 

自分で自分をアップデートとする意識が必要なのです

 

そこに私の多くの相談者の方がピンチをチャンスに変える転機にしているのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。