公開日 2018年5月10日 最終更新日 2021年5月6日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者には何かできる事は
ないかという心理が常に働いています
目次
夫の不倫に考える事はどんどん増えていく
もちろん、それは現状を変えるためのアクションですから必要な事です
- 『私は夫とどう向き合えばいいのか』
- 『夫にはどうすればわかってもらえるのか』
- 『夫婦をどうすればいいのか』
という思いが出てくるはずです
その思いは切実ですから、考えても考えても尽きる事はありません
むしろ時間の経過と共に考える事は、どんどん増えていくような状況です
その中では、自分が何かできるかというよりも、ただ目の前で火事で燃えている家を
呆然と立ち尽くして為す術もなく見ているようなものです
夫の不倫に動き方がわからないから助けを求める
それはなぜか
`動き方がわからないから`
です
火事もまだ火が小さいボヤのうちはいいのですが、だんだん大きく火の手が拡がると
手がつけられないのと同じで、自分一人では、何ともしようがないのです
そこに必要なのは何と言っても人手です
自分一人で何とかできる状況を超えたら、誰でも助けを求めるのは当然の事です
しかし、日本人は特に感情を出したり、自分の思いを表明するのが苦手です
だから自分が窮地に立っても、どうしたらいいかわからないと内に込めてしまうのです
夫の不倫に自分のためではなく世の中のために戦う
そういう時にはどうするべきか
それは
‘自分のため‘
ではなく
‘世の中のため‘
に助けを呼ぶのです
火事も放置すれば延焼して他の家にも燃え広がるわけです
それと同じで不倫も放っておけばどんどん迷惑を被る人が増えていく
夫の不倫を指を咥えて見ているわけにはいかない
それを指を咥えて見ているわけにはいかないのです
要は使命感を持つ自分を出すのです
不倫をいい事とか、褒める事と思っている人はいません
誰もが
- 『本当に迷惑な奴ら』
- 『不快感しかない』
という思いでいます
世の中が許さないという思いで先頭になって戦うのが妻
それを自分の夫だろうが同じ話で、
`ダメなものはダメ`
なのです
夫だって会社の部下が不倫していたら、絶対に容認するわけにはいかないはずです
それを自分の不倫はいい、誰に迷惑をかけていないなんてほざく夫とブス女に絶対にそれで
世の中が許すわけないという事を、先頭に立って言うのです
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