雲や霞のような〔不倫脳夫からの愛だ気持ち〕を望む自分をやめる

愛だ気持ちじゃ生きていけない

公開日 2022年2月4日 最終更新日 2023年9月10日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者にとって、どうしても気持ちが追い付かずに空回りして
いる自分を、止められない状況です

 

夫に嫌がられても気持ちを聞いてしまう

 

 

  • 『夫に嫌がられても、毎日どんな気持ちなのか聞いてしまう』
  • 『夫に何か嫌味を言われると、つい言い返してしまう』
  • 『夫に優しくされると、不倫は終わったのではと信じてしまう』

 

 

というように、どうしても自分の思考があっちこっちに行ってしまいます

 

その中で、不倫をしている夫に

 

  • 『まだ愛情が残ってる』
  • 『気持ちがあるから苦しい』
  • 『夫婦を壊したくない』

 

とい思いで

 

夫婦の美化が非現実的思考にする

 

 

そこには、どこかで

 

‘夫婦の美化‘

 

があるわけです

 

その美化というのは、言い換えると

 

‘非現実的思考‘

 

という事です

 

どういう事かと言えば、自分の日々の生活に必要なものを

 

‘愛だ気持ちだ‘

 

にしているのです

 

雲や霞ではお腹は膨れない

 

 

例えるならば、本当に苦しい時には

 

  • 『人間動けば腹も減る、雲や霞じゃお腹は膨れない』
  • 『生活は言葉だけでは何もならない、お金が必要』
  • 『生きていくには気持ちだけでは無理、いろいろなものがいる』

 

という、まさに

 

‘現実的‘

 

に考えるのが人間です

 

それが夫の不倫も同じ事で、

 

  • 『あなたの愛情があれば、私は耐えられる』
  • 『私の気持ちをわかってくれたら、何でも頑張れる』
  • 『あなたに捨てられたらどうすればいいの』

 

というように、感情が最優先になっているのです

 

夫が想定内であれば安心できるという勘違い

 

 

しかし、仮にそれを手にしても不倫そのものにメスを入れなければ苦しいままです

 

要は、自分の中で夫が想定内であれば安心できると勘違いしているのです

 

実際には、夫に愛情や気持ちをもらっても水面下で続いていればさらにショックが
大きいのです

 

そう考えると、このアホな夫の不倫をいかに現実的に捉えるのかが重要です

 

お願いしても不倫をやめるわけでも何でもない

 

 

相談者である妻が、愛情や気持ちを訴えてどうにかなるものではない

 

  • 『人に迷惑をかけているバカな二人を許さない』
  • 『こんなバカな事をしている事に、弱っていてはいけない』
  • 『私がお願いしても、不倫をやめるわけでも何でもない』

 

 

という自分が必要なのです

 

愛情や気持ちは雲や霞と同じ

 

 

そういう、愛情や気持ちは

 

‘雲や霞‘

 

と同じ、という理屈をしっかりと理解しなければいけない

 

食べるものやお金が無ければ生きていけないというのは、不倫にメスを入れるという
事と同義なのです

 

そこから、

 

『夫への思いはひとまず置いて、現実を見据えて生きる』

 

という自分が力をくれるのです

 

不倫夫を〔絶対必要〕から【どうでもいい】に切り替える能力に気付く

 

勇気を持って、まずは無料電話・メールでご相談ください

無料相談専用電話

15分ですが、真剣にお伺いします

090-5515-8337

日月火水木金土10時~18時

カウンセリング中でつながらない時があります。

申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

無料メール相談

お問い合わせはこちら

できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します

3,000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性があります。

ワード、メモ帳などに一度保存して、コピー&ペースト入力下さい

有料相談メニュー

夫婦カウンセラーによる、人間関係改善のための具体的行動アドバイスを行います

メールマガジン

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』
無料:毎日午後13時+α配信

『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則』
まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

相談実例

過去の相談実例を、アメーバブログにて公開しております

記事を読むためには、アメンバー申請が必要となります

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。