海外から戻り不倫ブス親子のゴミ屋敷で直接対決し夫のアホさを見た妻
公開日 2024年8月19日 最終更新日 2025年1月22日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、相談者の中には日本で
起こっている夫の不倫を知る中、海外赴任が決まってしまってどうして
いいかわからないというケースもあります
夫とブス女は帰国のたびに会う事は確実です
そういう、焦燥感の中でカウンセリングに来て自分の決断で行動を重ねて
強くなった方の実例です
(相談者には掲載の承諾をいただいています)
先日相談者のUさんからご連絡をいただきました
Uさんは、今年の6月ごろにメールでご相談されたの
が最初です
ご多分に漏れず、夫の不倫で悩まれていて、ネットで
私のブログに辿り着いて連絡をいただきました
夫は社内の部下と不倫関係になっている事をある日知
ったのです
それまでは、学生時代に知り合って、交際も順調に進
んで結婚して、転勤を重ねながら子宝にも恵まれて幸
せな家庭でした
その中で、夫も会社の役職が上がってだんだん忙しく
なっていく中で家に帰る時間も遅くなり、出張も増え
ていきました
家族ともすれ違う時間が多くなって、会話も減ってい
る中で、Uさんも最初は
‘忙しいんだから我慢しなければ‘
と思っていました
しかし、それにしてもよそよそしさや目を合わさずに
いる夫に違和感が出てきます
そして、思い切って夫のスマホや㍶を覗いてみます
学生時代からの付き合いですから、夫が何かおかしい
とわかるのも自分です
すると、Uさんのいやな予感は的中して、会社の部下
の女との仕事を超えた内容の会話が取れます
Uさんは
‘やっぱりこれか‘
という思いです
Uさんは、仕事で忙しいという体の夫に違和感を感じ
自分で水面下で探る事にしました
夫のスマホやPCは、比較的見れる状態です
すると、そのやり取りに会社の女が頻繁に出てきます
もちろん、仕事の会話もありますが、その関係を超え
ている文面をUさんは見逃しません
夫との会話の中でたまに出てきた女です
Uさんも心のどこかでは、その女が怪しいというのは
女のカンで分かっていました
しかし、調べるまでは想像にすぎませんでしたから、
なるべく決めつけないように反していました
しかし、この会話が動かぬ証拠と思って、そこから夫
との関係も非常に苦しいものになっていきます
誰にも言えない中、必死にネットサーフィンをして私
の電子書籍にたどり着て、連絡をいただきました
そして、対面のカウンセリングを行い、今までの状況
を話してもらいます
やはり、Uさんとしてはショックの方が強くてどうし
ていいのかわからないままです
しかし、すべき事はただ一つです
夫と不倫ブス女の密会を撮るだけです
ライン等のやり取りはある程度ありますが、それでは
最終的には決定的な証拠にならないのはUさんもよく
わかっています
そこに自分がすべき事は、探偵を入れて確証を得ると
いう事に尽きる、それを私と話して心を決めました
Uさんは、夫の不倫をしっかりと確証を持てる状態に
したいと思っています
それには理由がありました
私と会った時には、すでに夫の転勤が決まっており家
族で海外に住む事になっていました
自分の体が海外に行ってしまうと、なかなか動きがつ
かめないという事情があります
夫は海外に行ってもちょくちょく日本に帰ってきます
ので不倫ブス女と会えるわけですから、なおさらです
その話を聞いて私も急いで探偵を紹介して、夫の行動
を探る事にしました
しかし、夫の出入りする会社のビルも大きいので一回
入るといつどこから出てくるかわかりにくいので、探
偵もてこずります
何回かトライはしましたが、なかなか女と密会ショッ
トが撮れないまま、時間が流れます
Uさんも、その状況で日本を発つ日が近づいてきます
しかし、撮れないものは撮れないので、ここは長期戦
で構える事にします
一旦転勤してから、夫の日本に帰る日に追ってもらう
事にしました
Uさんは、夫の転勤が決まっていたので異動する前に
不貞証拠を入手したいと動きましたが、調査の難易度
も高く、どうしても捉えられません
こうなったら、一旦転勤先に移ってから夫の一人での
帰国に合わせて撮るという方針に変えます
そして、Uさんが転勤先に移って夫が日本に帰ってく
るタイミングを待ちます
そして、役一月後にそのチャンスが訪れます
あらかじめ探偵にはその日程や便名などを伝えて、夫
が帰ってくるのを待ち構えてもらいます
そして、しっかりと追いかけてもらう事に成功します
日中一人だったのが、夜に不倫ブス女との密会ショッ
トが撮れました
探偵からUさんと私に、連絡が入ります
Uさんは異国の地で、その吉報を受け取ります
そして私もその報告書を見せてもらい、次の行動を考
えます
報告書に写っているアホな夫と不倫ブス女はUさんに
はもちろん知られていないという思いですから、余裕
の顔です
その二人に近いうちに必ずケジメをつけるという思い
で、Uさんも連絡を受けているはずです
Uさんは夫と不倫ブス女との密会の証拠を手に入れる
事に成功しました
もちろん、それは遠く離れている場所で知ったのです
ぐにどうこうできるわけではありません
その中で、Uさんはこの夫の不倫に関しては自分の両
親兄弟には相談していました
その話を聞いた親族は最初
‘まさか〇〇さんが、信じられない‘
という反応でした
しかし、その調査結果を探偵に頼んで、実家に送って
もらい、それを見てから考え方も変わってきました
Uさんの親族も夫は、自分のしている事をわかってい
るのか目を覚ましてほしいという思いもあれば、許せ
ないという気持ちが混在しています
しかし、遠くに住むUさんの事を考えると慎重に動く
べきという思いが出てきます
そして、Uさんと国際電話でどうすべきかを話します
もちろん、Uさんとしては早く動きたいという気持ち
もありますが、反面今まで一緒に頑張ってきた夫を信
じたいという気持ちが混在します
それは誰しも同じですが、何しろ自分の住んでいる所
から遠く離れていますので、何かしら行動を移すには
再度自分が帰国するのか、親族に協力をしてもらうし
かありません
その中で、夫は何食わぬ顔で一緒に過ごしているわけ
で、本当に苦しい思いが沸き上がります
Uさんは、夫と不倫ブス女の不貞の証拠を入手したも
のの、次は夫に対して信じたいという自分が敵になっ
ている状態に陥ります
もちろん、日本に帰国すれば会うのは分かっています
がそれでも、日本に暮らしていた頃に比べると、会う
機会は激減するわけですから、そのうち別れてくれな
いかという淡い期待があるのです
もちろん、私の経験からするとその状況が一番まずい
わけです
そういう都合のいい考えで笑顔を取り戻した相談者は
皆無と言っていいのです
しかし、Uさんも自分がすぐに動けないという事もあ
って、なかなか現状を打開する機会がありません
私とも何回か国際電話でお話しても、煮え切らないと
いうか、踏ん切りのつかないUさんがいます
それは、ある意味仕方がない事でもあります
私が相談者をけし立てて、動きなさいと言う訳にはい
かないのも事実です
しかし私が言える事は、このままでは切れないという
実態をUさんに伝えておく事です
‘この女は絶対に夫に会いに行きますからね、
それは時間の問題ですから‘
と言うと
‘そうですか、女は会いに来るでしょうか‘
‘そうです、このまま待っているだけのはずが
ありませんし夫も必ず呼びますから‘
‘わかりました、少し考えます‘
と電話を切ります
Uさんは、私と今後の作戦を立てるために何回か電話
でお話をしました
もちろん、夫と女がすぐには切れない事は想像してい
る自分がいます
しかし、少し時間をかければ不倫は遊びと気が付いて
家族に戻ってくれるのではという思いが強くあります
その思いを、しっかりと現実に戻してもらうためにも
女が夫に会いに、そちらに行くだろうという私の予測
を伝えます
Uさんは半分はそうかもと思いながら、半分は夫に期
待していました
しかし、Uさんの期待は裏切られて不倫ブス女と会っ
ている事がわかりました
夫のスマホやPCから、やり取りを見たのです
Uさんももちろん、心のどこかではそういう事が起こ
るかもと思っていましたが、夫の家での様子を見てい
ると、何とか終わってくれないかという一心でした
しかし、やはり夫は家族で時間を過ごしてもいつも仕
事と偽って、スマホで馬鹿な女と連絡を取っています
それを子供たちも感づいていますが、夫だけが
‘仕事と言い張るだけで大丈夫‘
と思っていたのです
その中で、夫が出張先で女と会っている事を押さえた
Uさんは、すぐに私に連絡をしてきました
Uさんは、まさかと思っていた事が現実となって私に
連絡をしてきました
‘この前女がこちらに来てあっている事が
わかりました先生の言っていた通りでした‘
‘そうですか、でも全然驚く事ではないで
すよ、どの女もこれくらいの事をするので
すから‘
‘私はどうすればいいのかと思いまして‘
‘このまま放っておいてもいいはずがあり
ませんよ、自分で戦うか、ご家族に協力
をもらうかです‘
‘それはそうですが、うちの父親が夫と話
してみようかと言っていますが、どう思
われますか‘
‘もちろんそれは構いませんが、お父様が
夫と話をしてどうなるかという読みを入れ
るべきです‘
‘そうですね、私もどうかと思いましたが
父親が私たちを心配しているので、自分が
話すと言うもので‘
‘お父様のお気持ちはよくわかります、もし
よければ私がまずお父様とお話ししましょ
うか‘
‘わかりました、父親にきいてみますので‘
と言って、一旦切って、数日後にUさんから父親と話
しをして欲しいと、再度連絡をいただきました
電話をいただく事になっている当日の時間にコールが
鳴り、取ると
‘もしもし、Uの父親の〇〇です‘
とUさんのお父様です
Uさんのお話の続きですUさんは、なかなか自分では
動けない状況でそれを見かねたUさんのお父様が夫と
話をする案を出して来た旨の連絡をいただきました
そういう話には、いろいろなシミレーションをしてか
ら臨む事が大事ですので、お父様に良ければお話させ
ていただく事をUさんに伝えます
そして、お父様とお話しする事となりました
その当日、約束の時間に電話がありお話をします
‘娘からは聞いてもらっていると思いますが、
私が彼と話しをしようと思いますがどうで
すか‘
‘もちろん、それはお父様のご判断ですから
私がどうこうは言えません、ただもし話を
するとしたら考えておくべき事があります‘
‘どういう事ですか‘
‘仮に夫と話をしたとすると、お父様の前で
は多分申し訳ございません、迷惑をおかけ
しています、すぐに別れますのでと、殊勝
な態度で謝ってもおかしくありません‘
‘確かにそうでしょうね‘
‘しかし、仮にそう謝られたらお父様もその
まま様子を見ようとUさんに伝える事にな
って、相手の女と夫は水面下で、お父様に
話が行った事を知って、さらに水面下に潜
る可能性があります‘
‘なるほど‘
‘つまり夫に謝られると、それ以上はこちら
が動きが取れなくなって、現実にはどんどん
結託するというケースをたくさん見てきて
いますので、そこを十分考えていただいた
上でお話詩をされる方がいいです‘
‘言われてみると十分に想像できますね‘
という会話をして、その中で再度Uさんと親子でお話
する事で一旦切ります
Uさんからお父様とお話しする事を依頼されて、電話
でお話しした後、親子でもお話をされますもちろん、
ご両親もUさんと孫の事を考えれば一刻も早く夫に目
を覚ましてもらいたいという強い気持ちですその中で、
遠くにいる娘と孫を考えると、親としては夫と話をす
る方がいいという思いが強くあります
その一方で、Uさんは私と話をしている中で、結局は
自分がやらなければいけない問題、という事もわかっ
ています
しかし、その勇気が今一歩出ない状態が続きます
そして、悶々としている中で当の夫は、相変わらず親
子で出かけても、すぐに仕事のふりをして常にスマホ
で女とラインをしている事を、Uさんだけではなく子
供も感付いています
その中でUさんは再度私とお話しします
‘うちの親が夫と話したいと言っています、
しかし多分それでは言われた通り、夫と
女は水面下に潜ると思います‘
‘そうですよ、お父様がお話しされても、
夫は女にまた都合よく言われて隠すだけ
です‘
‘しかし、私が動けないので親に女に会って
もらうのも自分としては心苦しいです‘
‘それはもうUさんが自分で決める事です、
自分が動くのかご家族に頼むのか、誰も代
わりをやってあげる事はできませんからね‘
Uさんもわかっていますがなかなか判断がつきません
Uさんと国際電話でお話が続きます
‘今の夫と不倫ブス女の状況は、ますます馬
鹿な夫があほな女に引っ張られて悪い方向
に行くのは間違いありません、女が夫に会
いに行くという事がそれを証明しています‘
‘そうですよね、ただ私が子供の関係で日本
に戻れないですし、親頼むのも心苦しいの
です‘
‘わかりました、それでは考えるのは自分で
すからねただ一つお話してきますが、この
馬鹿な女が考えている事はUさんへの対抗
心ですから、一番のリスクは妊娠です‘
‘・・‘
‘アホな夫は女の言いなりになって、ある日
突然、子供ができたと言われてあたふたと
Uさんにも言えずに悶々として、その時U
さんは気づくはずです‘
‘そうなるのでしょうか‘
‘信じたくないなら、それでもかまいません、
ただ女がそちらに行った時も、まさか来ない
だろうと、自分が都合よく考えていたけど現
実は来たわけです‘
‘はい、もっと現実を見なければいけません
よね‘
‘現実を見ている相談者が笑顔を取り戻すの
ですよ、〇〇さんたち相談者仲間を見れば
わかるでしょうし、放置して女が妊娠して
も、それは仕方がない自分も納得してみて
いた事と思えるのであればじっとしていて
もいいのですが、どうですか‘
‘そうですね、絶対にそんな事が起こったら
ダメです絶対にそんな事はさせません‘
と、自宅の外のガレージで夫に気づかれないように一
生懸命自分を奮い立たせて電話しています
そして、一旦電話を切って数日後にUさんからメール
が来ました
Uさんは私と電話で話詩をしてから数日後にメールで
連絡をくれました
‘11月〇日に日本に帰ります、そのまま事務所
に行っていいでしょうか‘
と書かれています
いろいろとできない言い訳、夫を信じたいという依存、
親に頼ろうとしている事なども含めて、
‘自分が動かなければ何も変わらない‘
という決心がついた一文です
そして、その日を待って作戦を立てて臨むために再度
電話でお話します
‘メールを読みました‘
‘はい、もう大丈夫です、しっかりと女に会って
ケジメをつけます‘
‘ご両親はどう言っていますか‘
‘親もお前が決めた事であれば、あとは見守る
からと言っています‘
‘そうですか、それでは帰国をお待ちしています
ので気を付けて‘
Uさんのご両親も、Uさんが自分で動くという事を聞
いて
‘もう自分の気持ちが強くなっている‘
と感じられたはずです
そして、そのUさんの言葉にとにかく見守っていろい
ろと全面協力する決意をご両親も固めます
それから数日後、Uさんは帰国しその足で大きな荷物
と共に、私の事務所にそのまま来ました
Uさんは私とお話しした数日後に帰国して、その足で
私の事務所に来ました
ある程度は、メールと電話ですべき事はやり取りして
あります
‘お子さんはどうされましたか‘
子供は母親が面倒を見てくれています‘
‘夫にはどう言ってありますか‘
‘父親に病気になってもらって、入院したので
急きょ子供と帰国してくると言ってあります‘
‘夫は信じていますか‘
‘ええ、夫は女で頭がいっぱいですので、私た
ちがいなくなるのは表面上気を遣っています
が、それも全然上っ面とわかりますので、信
じ切っているので大丈夫です‘
と、ここまでくればしっかりとやり遂げる気持ちで帰
国した顔です
そして、初めて会う相談者の仲間も駆けつけてくれて、
自分の経験談も話をしてくれます
ここまでくると、Uさんには何も怖いものはない、後
はしっかりと自分の思いを強く女にぶつけるだけです
相談者仲間も、本当に自分の事のようにしっかりと話
をしてくれるので、とても初めて会った二人とは思え
ないくらい、すぐに打ち解けます
やはり、真剣に悩んだ人同士でしかわからない絆がそ
こにあります
私も、3日後に設定している女の家に乗り込む状況か
らしっかりと時系列にすべき事をお話しします
そして、その日は最後のシミレーションをしてから仲
間とお茶をしてホテルに帰りました
Uさんは帰国して、私の事務所で女との対決に臨む最
終シミレーションをして、2日後を待ちました
いろいろとお話ししていると、やはり夫から女にはU
さんが帰国している情報は入っているはずです
夫はUさんの親が、入院という話を信じ切っています
が、多分女は一抹の嫌な予感がしているはずです
ご家族にも電話で状況を伝えながら、自分の頭を整理
します
そして、精神的にも有利な状態でUさんはその日を迎
えました
また、帰国当日に初めて会った相談者仲間が家が近い
という事で、一緒に行ってくれると申し出てをしてく
れました
こういう状況で、誰かが一緒にいてくれるなんてこん
なに力強い事はありません
そして、早朝に女の実家に向かいます
Uさんは相談者が一緒に来てくれる事で本当に足取り
も全然違う事を感じます
夫のあさましくもみすぼらしい人間関係に比べると、
雲泥の差です
そして、二人で予め調べてある女の家に行きます
朝の8時過ぎにも関わらず、他の家は玄関の灯りが消
えていますが一つだけ点いていますし、夕刊と朝刊が
まだ郵便受けに入ったままでです
横の庭も何だかビニ傘が何十本とおいてあるような家
です
見た目からにも、ゴミ屋敷です
Uさんは、相談者仲間と女の家に朝行きます
その家の様子も、明らかに人間性が出ているような汚
さです
そして、ピンポンを鳴らすと女の母親らしき女が出て
きます
‘〇〇と申しますけど〇〇さんいらっしゃ
いますか‘
と聞くと、まるでUさんの事を知っているかのように
‘娘はいません、出かけています‘
と言います
こんな時間に、しかも天気が悪いにも拘らず、外出なん
てあり得ません
Uさんはそんな事はないと、夫のスマホから予め確認
していた女のスマホに電話します
何コールかで女が出ます
女もカンが働いて外出を装いますが、家の犬が吠えて
その声が二階に隠れる女のスマホからも聞こえます
‘犬の鳴き声がしていますよね‘
と言うと、バツ悪そうに降りてきて母親も開き直るよ
うな態度です
本当に親子で、人間性が出ている典型例です
そして、おおよそインテリジェンスを感じさせない家
で、バカ母娘とUさんと相談者仲間が話します
女は想像通り自分は何もしていない、ご主人が私に言
い寄ってきただけという態度です
もちろんUさんは落ち着いて言葉を出します
そして、おもむろに外国にいる夫に
‘奥さんが来ているんですど、どういう
事ですか‘
とこれ見よがしに3人の前で話し始めます
その姿は30過ぎの朝のすっぴんの女ですから、本当に
醜いものです
Uさんは、不倫ブス女の実家の玄関先で相談者仲間と
バカ親の4人で話します
そして、不倫ブス女は家まで攻め込まれるとさすがに
形成不利と感じて、その場で夫に電話して
‘奥さんが来て迷惑しているんですけど‘
と本当に、バカ丸出しの態度を取ります
夫はと言えば、まさか女の家にUさんが行くとは想像
もしていない所にブス女からの電話ですからもちろん
アタフタしている事が、その電話の先から伝わってき
ます
女が
‘ご主人がなんか言っていすよ‘
と言わんばかりに、片手でスマホをUさんの前に出し
ます
そのスマホからバカ夫の声で
‘落ち着け、話し合おう、落ち着け‘
と、お前が落ち着けよという慌てぶりの態度です
Uさんもそういう精神状態は想定内ですから、こんな
状況でも笑ってしまうくらいです
そして、夫には
‘あなたには今は話すつもりはないです
から、後で‘
と伝えますが、夫は必死に切らせないようにします
しかし、Uさんも女を詰めなけれないけないので、夫
の話はそうそうにさえぎって、女と女の親に自分の言
うべき事を伝えます
Uさんは夫のうろたえぶりを尻目に、不倫ブス女とそ
の母親にその悪事を詰めました
二人はとにかく会社に言われるのを怖がっているのが
よくわかります
話のその中で相談者仲間を
‘そちらは会社の方ですか’
と聞いているのがその証拠です
そしてUさんは用意した念書を出して署名を求めます
そこは女も抵抗するのは想定内です
案の定書かずに考えたいとかぬかして、Uさんも連絡
をよこすように言ってゴミ屋敷を後にします
そして、相談者仲間とお茶をして様子を回顧して私に
連絡をくれます
とにかくこんな女に入れ込んでいたのか、という位に
あきれるほどしょぼい女でした’
と、印象をまず伝えます
‘夫もあわてふためきながら、とにかくその場
を何とか取り繕うのに必死でした’
という状況を聞きながら
‘それが現実ですよ、夫を大きく見ていた自分
が現実を知れば何て小さな男かとわかるはず
です’
‘そうですね夫のうろたえぶりを聞いていて、
本当に子供のようでした’
という言葉にはもう弱いUさんはいませんが、今後の
対応にはまだ、考えが整理できていないところがあり
ます
‘今後ですが、女は多分慰謝料請求には素直
には応じないと思いますので、今後もしまた
見つかったら次は払うという公正証書にしよ
うかと思いますがいかがでしょうか‘
‘それはそれでかまいませんが、そこで終わり
にすると夫も女も勝手に終わった終わったに
なるのは目に見えていますよ、焦らずです‘
そして、とにかく女からの連絡を待つ事と、夫が謝罪
に来る事が決まります
そして翌日、予想通りバカな女は弁護士を通して処理
する方法を取るべく、何だかさえない弁護士から連絡
がきます
Uさんは不倫ブス女がやはり弁護士を立てて交渉する
旨を言ってきて、どうするか相談の連絡が来ます
‘Uさんはどうしたいですか’
‘この前のお話で、今後再発した時には慰謝料
を払うという公正証書はやはり意味がないと
わかりましたただ、この弁護士とはどうすれ
ばいいかと思いまして’
‘この弁護士にはとにかく会うべきです、今後
この女と裁判になる可能性もありますし、そ
うならなくても見ておけば勝手に相手を想像
で大きくする事はないはずです‘
‘そうですね、私も会っておく方がいいかと思
います‘
と言って、早々に弁護士には会う事を伝えます
すると、向こうの弁護士は
‘え、会うとはどういう事でしょうか、この電
話でお話しすれば済みますが‘
と、Uさんが会いたいと言ってきた事が想定外の反応
をします
その時点で、大した弁護士ではない事を確信できます
日ごろ仕事で交渉をしている専門家が、直接会おうと
言われて腰が引けているわけですから、程度が知れて
いるのです
その弁護士に電話の時点でも、精神的優位に立ってい
るUさんですが、その翌日早速その不倫ブス女から委
任を受けている弁護士に会います
そして案の定、大した強さも威厳もない様子にUさん
もこれで何か今後この弁護士に言われプレッシャーは
ないと判断します
そうこうしているうちに、夫が帰国してまずUさんの
親に会って謝罪をする事になりました
夫も帰国する前からかなり緊張している様子です
そして、お子さんはUさんから状況を聞いていますの
で落ち着いてとらえています
Uさんは、不倫ブス女の立てた弁護士にも会い夫の謝
罪を親にする姿を見て、いろいろと考えます
つい先月まで、自宅のガレージでおびえて泣いていた
自分が遠い昔のようです
そして、今は夫の方が自分に泣いて謝る姿を見せてい
るのです
‘オレが悪かった‘
‘もう離婚されると思っていた‘
‘女とはやっていない‘
と、その言葉を聞く限り、正直心から自分が悪いとい
う気持ちはUさんには伝わってきません
しかし、Uさんに限らずですが、自分も甘かったわけ
です
そうでなければ、夫の不倫にもっと毅然とした行動を
起こしていたわけですが、夫も自分も弱くてここまで
ズルズルときたわけです
そしてもう自分は弱い人間にはならない、なってはい
けないという信念を持つ事を誓います
それをお子さんが見ているわけで、そのお子さんは自
分の合わせ鏡のような存在です
自分が弱ければ弱るし、強くなれば強くなるのです
家族で弱いのは、夫一人で十分という気持ちです
そして、夫は両方の親にも謝罪をして一人先に帰国し
ました
Uさんとお子さんは少し時間を置いて、冷静に考えて
これからの家族を考える自分を作ります
正直、のど元過ぎればという態度を出してくるはずで
すが、そこに自分がどういう妻で母親でいるかをいつ
も考えながら過ごすという宿題を持っています
相談実例
勇気を持って、まずは無料電話・メールでご相談ください
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15分ですが、真剣にお伺いします
日月火水木金土10時~18時
カウンセリング中でつながらない時があります。
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください
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