性行為ビデオを押さえ社内不倫ブス女に対決し慰謝料200万払わせた妻

性行為ビデオを押さえる

公開日 2024年8月26日 最終更新日 2024年9月2日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、相談者の中には年下夫

に甘くて、どうしても不倫も自分が許してしまうというケースもあり

そうなると、夫も舐めて繰り返すのです

その歴史できた夫婦を、カウンセリングで変える決意をしてブス女にも

直接対決をした方の相談実例です

(相談者には掲載の承諾をいただいています)

 

先日ご相談者のKさんからご連絡をいただきました

Kさんは、夫と結婚してから10年以上経過しますが、

その間に、何度か不倫をされている経験があります

その中で、今回はしっかりと対応しなければという強

い気持ちでいました

というのも、夫は不倫をし出すと本当に言葉のDVや

冷たい態度で、Kさんには夫婦をやる気がないと言う

態度で接してきます

その夫に、Kさんも泣く思いでいつも我慢をしてきた

人生です

そもそもKさんは、夫は実家の近くで就職した時に

後輩として入ってきたのが夫で、Kさんを気に入って

交際がスタートして、結婚に至りました

年上女房のKさんにとっては、何かにつけて

‘私の方が年上だから我慢しなければ‘

という思いが強くありました

そして、仕事も夫に合わせて自分の方が辞めて異動が

あっても、黙ってついてきました

今回も、実家から遠く離れた社宅に住んでいる状況で

すから、夫も精神的にのほほんとしている中での不倫

です

しかし、その夫には精神的に常に

‘お姉さん‘

のような寛容な自分がいた事が裏目に出ていました

そして、どうしていいかわからない中で私のセミナー

を知ってご参加されました

Kさんは、年下の夫の不倫に悩んで私のセミナーに参

加されました

夫は自分勝手な生活を続けている中で、子作りにも協

力せずに、不倫に走っているバカな男です

それもKさんにとっては大きなショックがあります

そしてセミナーに参加された後、無料相談を受けて事

情を話されて、その夫の不倫相手をとにかく排除する

事が先決というお話をしました

‘そうですよね、先生のブログや今日の

セミナーを聞いて、本当にそう思います、

今までずっと我慢ばかりの人生でした

から‘

‘そうですよ、遠くにいらっしゃるご両

親もやるせない気持ちでいっぱいだと

思います‘

と、アドバイスします

そして、後日再度カウンセリングを受けてその女を叩

く作戦を立てる事にしました

その間、少し体調を崩したりもしましたが、相談者の

仲間とも交流してもらいながら、士気を下げる事なく

女との対決の準備を進めます

そして、Kさんのご両親も遠くに住んでいる実家から

応援をしてもらいます

もちろん、大事な娘を傷つけているアホな夫には怒り

しかありません

しかし、Kさんが気丈に頑張っている姿を知っている

ので、今は見守るという覚悟です

そしてKさんは女の住んでいる家とか、会社にも下見

にも行きます

Kさんは、いろいろな思いをもって今回の夫の不倫に

対して毅然とした態度で臨む覚悟です

それまでの自分は、どうしても夫の事を考えてしまい

不倫をしているのをわかっていても、

‘いつかは戻ってきてくれる‘

という思いを持ち続けていました

しかし、今回はそういうわけにはいきません

夫の会社の部下が不倫ブス女で、その女の一人暮らし

の部屋に、毎日のように会社帰りに行っている事が判

明しています

それも、バカな夫のスマホでのいわゆる

‘ハメ撮り動画‘

が入っていた事で分かったのです

そこに写っているのは、20代そこそこの男女ではなく

40代、30代の男女、しかも会社に勤めている社会的

立場のある二人です

しかも社内不倫ですから、夫が独身だと思っていたと

いう言い訳は通用しません

その中で、Kさんは今までの自分の対応の甘さも反省

し、なおかつもうこれ以上は甘い顔はしないという思

いをカウンセリングを通じて作りました

そして、自分の体調の回復や、お母様との意思疎通に

時間もかけながら女との対決を待ちます

その間、夫には何も気付かれないように、淡々と日常

を過ごします

Kさんは夫の不倫が続いている中で、自分の人生を何

度も振り返ります

ご両親や親せきの顔も日々思い浮かびますし、夫のこ

の無神経というか、何も考えずに社内不倫をして多く

の人の迷惑を顧みない人格にも、深く考えをはせて来

ました

しかし、いろいろと考えても離婚はしないという自分

がいる事だけは明確です

なぜなら、夫と出会って交際を始めて結婚に至るまで

自分の人生を自分が選んで進めているという気持ちが

一番強くあるからです

それまでも不倫が過去にもあり、言葉のDVや無視を

されても夫婦を続けてきたのは、自分自身に負けたく

ない一心です

それを今までは我慢で何とかくぐり抜けてきましたが

今回は

‘ふざけるんじゃない‘

と、しっかりと自分の意思を行動にする事を選んだの

です

上司の夫が職場の女性部下と不倫関係?妻が冷静に取るべき対処5選

 

それは自分だけが我慢しても、この馬鹿な夫は何も効

かない、わからない、あてにしていた自分がバカだっ

たという気持ちの反転が出たからに他なりません

そして、あいての不倫ブス女も本当に頭の悪そうな女

です

間違いなく不倫は初めてではないのは、夫の態度でも

よくわかります

Kさんは、いろいろな事が頭を駆け巡っていましたが

現実には、とにかく不倫ブス女との対決が最優先です

夫には知られないように、とにかくアドレナリンを消

して、水面下で準備をしてきました

それはまるで、凶悪犯の居所を内々につかんだ警察が

一気に作戦を決行するのと似ています

そして、その対決の日が来ました

Kさんは会社から出てくるところを待って、呼び止め

る作戦です

しかし、その日不倫ブス女の姿を捉えるのは捉えまし

たが、会社の同僚と飲みに行くようで、何人かと一緒

に飲み屋に行く様子です

その状況で捕まえても、会社の同僚にその場でおかし

な雰囲気になるのは目に見えています

かと言って、飲み屋から出てくるまで待ってもこの女

は男と飲むのはすきそうですから、かなりの確率で二

次会に行くはずですから、そこで声尾を掛けても酔っ

ぱらっている分、ややこしくなります

そういう事も考えて、私と電話でやり取りしながらそ

の日は諦めます

こういう時には、諦めも肝心です

そして、もう一度タイミングを練り直して出直す事に

しました

以前のKさんであれば、女と出直すほどの元気はおろ

か、女との対決も恐々とできるかどうかの自分がいま

した

しかし、多くの相談者の実例も聞いたり、励まされた

中で、しっかりと自分のすべき事を明確にしているの

で出直しも全然マイナスにはなりません

Kさんは、一旦不倫ブス女との対決に臨みました

しかしその日は女が飲み会に行く様子でしたので、ど

うしても火を改めた方がいいという結論を出します

しかし、Kさんは初めて実物の女の顔を見たという意

味でも足を運んで良かったと考えます

やはり何度もシミレーションを重ねても、場慣れする

には、練習も必要です

女の顔を見たという事は、かなりの心の余裕を持つ事

ができたわけです

そして、その数日後に再びKさんは女との対決に臨み

ました

今回は、絶対に呼び止めてしっかりと話をする覚悟で

待っていますと、定時を少し過ぎた時間に先日見た女

が出てきました

Kさんはすかさず声をかけます

‘〇〇さんだよね、〇〇の妻だけどわかるよね‘

ブス女の目をしっかりと見て言います

女は不倫がやはり初めてではできない態度で、Kさん

を振り払おうとします

もちろん、これも想定内です

‘逃げても無駄、あんたの自宅か実家で待って

いるけどそれでよければ飲みにでもどこでも

行きな‘

と強気に出ます

すると女は血相を変えますが、それでも逃げます

そして

‘ご主人は役職者ですけど、こんな事していい

んですか‘

と、逆に突っかかってきます

‘あんたも役職者だよね、会社に知れていいのね‘

ともっと強く出ます

Kさんは、とうとう不倫ブス女が会社から出てきたと

ころで捕まえました

しかし、この女も必死で逃げようとしますが、Kさん

も想定内の事ですので慌てません

実家とか会社とか、女のウイークポイントを抑えてい

ますから、そこで強気に言います

すると、女も自分の立場が危ういと思って黙ってつい

てきます

そして、場所を移してKさんもいろいろと準備した事

を言います

女も必死に、自分は夫の被害者のような事を並べます

以前のKさんから

‘そうなの、あなたも大変だったのね‘

くらい、安いお涙頂戴のケツの青い演技にコロッと騙

されていた自分がいます

しかし今回はカウンセリングを受けたり、他の相談者

の話を聞いて、そういうパターンの女の心構えもでき

ています

‘前の私なら可愛そうと思ったけど、今の私は

あんたと夫の不倫で心が凍りついているから

全然気持ちが動かないから‘

とパキッと言い切ります

そのKさんの対応に、この不倫ブス女もしゅんとして

います

今までの不倫でも、妻に対してそういう態度でくぐり

抜けてきた経験もあるはずですが、Kさんには通用し

ない事を悟った表情です

しかし、それでも女は謝罪や慰謝料についていはない

事ない事を並べて抵抗します

それも想定ないですし、なにしろKさんの今回の不倫

への、自分の信念が強く出ます

Kさんは、不倫ブス女との直接対決に臨みました

何回も会社から出てくるところに足を運んで、機会を

窺っていたわけで、それがやっと実現したわけです

その女は本当に、根性から腐っている女です

不倫も夫のせい、慰謝料は親が病気で経済的に困窮し

ている、もう私は何もできないという、全国どこでも

いる言い逃れをする、みっともない女の一人です

しかも、この女も30過ぎてもこういう人生ですから

若くもない自分を、わかっていない本当に醜い女です

そして、その中でも女の言い訳を次々に打ち返して行

きます

もちろん、最後は実家や会社に行くのも辞さないとい

う話しをする事で、女に徹底的にやり込めます

それも、私とのシミレーションで何回も想定していた

話しです

ここまで来ると、女も徐々に口数が減っていくのがわ

かります

しかし、Kさんは自分が受けていた苦痛を考えると自

分が思っていた以上に、冷静にどんどん言葉が出て来

ます

私の前で

‘ムリです、そんな女との対決なんてできません‘

と言っていたつい先日の自分はどこえやらです

そして、気が付くと4時間を超えていました

その間、女はシュンとしてKさんの用意した念書にサ

インをします

そして、再度会って慰謝料の支払いも実現させるよう

約束して別れました

ここまでできた自分を、本当に夢のような気持ちでい

ましたが、まさしく現実です

そして、翌日メールでしっかり戦った連絡が来ます

Kさんは、しっかりと女に直接対決をして、念書にサ

インをさせました

そして、その日は家に帰っても夫はもちろん気付かず

過ごしています

このバカなブス女も、夫に助けを求めたらKさんがす

ぐ実家や会社に行くのを想像していますから、下手に

動けないのもわかっています

そして、女にもう一回会う日まで年末年始を挟むので

日数が空きました

その間、この女が一回連絡してきます

‘この前の話で、もう私に近づかないでという約束

を誓約書にしてもらいたい‘

という内容です

それを受けてKさんは

‘あんたが約束を守れば近づく事はない、でもまた

約束を破ればまた行くよ、誓約書にするかどうかは

考える‘

と返しますが、そのやり取りをすぐに私に伝えます

‘その女は自分の立場をわかっていませんからね

そんな事を言うのを絶対に許してはいけません‘

‘そうですよね、私もその時はよくわからなかった

のですが、後で考えると何であんたがそんな事を

言うのよと思って来ました‘

‘そうです、この女のバカさを許してはいけないで

すよ‘

‘わかりました、女にはそんな誓約書は書かないと

言います‘

と言って、Kさんは女のバカさに言います

Kさんは、女が勘違いして出してきた要求を一蹴して

そもそもの立場のT買いを見せつけます

元来優しくて、夫に限らず人あたりのいいKさんです

しかし、この件については女のお涙頂戴的な態度や、

勘違いを絶対に許さない毅然とした態度で臨みます

実は、女に一回会ってから時間があったせいもあって

その慰謝料についても、少し下げてもいいかなという

思いが出てきました

それをKさんは、自分の事を一番知っているご両親に

相談しました

するとご両親は

‘そんな下げるくらいなら、最初からやらない

方がいい‘

‘下げて意味があるのか考えているのか‘

‘何のためにやっているのかわかっているのか‘

と、ご両親ならではの回答が来ます

そして、

‘木村先生に聞いてみたらいい、どう言われるか‘

と言われます

Kさんは、私に慰謝料を下げるか迷っていると言った

時に、

‘仮に下げて払わせて、その後まだ続いている

のがわかったら、下げた自分をどう思いますか‘

と聞くと

‘絶対に許しません、ぶっ潰します‘

と答えます

私がご両親と同じような事を言った時に

‘親にも言われました、お前は甘いと‘

と、再度私に言われてもう二度と引かないと心に誓い

ます

そして、その自分をもって女には臨みました

Kさんは、不倫ブス女には一分のスキも見せずに対峙

する自分で臨みました

そして、再度会う日を迎えて、女には絶対に甘い顔を

見せないという気持ちで時間を待っています

そしてその日銀行にお金を下ろしに行き、口座の入出

金を確認すると、その日の約束の時間までに女から慰

謝料が振り込まれています

しかも前回の呈示した金額全額です

それを見てKさんも私に連絡してきます

‘先生、実は女からお金が振り込まれて

いました、しかも全額です’

‘夫が払っている様子はありませんか’

‘夫は家でも普通にしていますし、お金を

自由にできる状態ではありませんから、

まずそれはないと思います’

‘そうですか、そうであればやはり女はK

さんの前回の迫力に押されたはずです’

‘そうですかね、私も頑張りましたが女は

ビビっているのでしょうか’

‘そうでなければ、このタイミングでお金

を払ってくるはずがないですよ、自信を

持って’

‘そうですよね、私も思い出せばかなり女

には強く言いました、何かを言ってきても

聞く耳は持たないという態度で通しました

から、とにかく今日会って来てもう一度女

と話をしてきますので’

と言って、約束の時間まで待っている事にしました

そして、その時間に女は来ました

Kさんは、夫の不倫相手のブス女にしっかりと話をし

て、再度慰謝料を払わせるために会う約束を取りその

日を待っていました

そして、その日にあれだけ分割とか言っていた女がK

さんの指定していた口座に慰謝料全額を払ってきたの

です

それは、Kさんも私も想定外の事でした

この日に会って、まだグズグズ抵抗しながらいろいろ

言ってきてもおかしくないと思っていました

しかしこうもあっさりと払う所を見ると、ブス女がK

さんをかなり怖がっているはずです

そうでなければこんなタイミングで払うはずがないわ

けです

そして、実際女と待ち合わせしてKさんも話します

すると女も謝罪もし

‘あの動画を消してもらえませんか‘

と言ってきます

つまり女は、Kさんが持っている自分との夫との不倫

そのモノの動画の存在に、一番ビビッている様子です

もちろん、Kさんからすればそんなもの見たくもない

わけです

しかし、女にはそれをKさんが誰かに見せてしまうの

ではないかと、冷静に怖くなったのです

‘そんな事するわけないでしょう、私も

自分の夫の恥をさらす事になるのよ‘

と言います

しかし、女からするとそれ位Kさんが想像を超えるほ

ど強く見えていたわけです

その自分を信じてKさんもこれからの人生を進む覚悟

です

夫の事はまだこれからですが、自分でも無理と言い続

けていた事を、自分の力でやり遂げた現実を胸に今後

も頑張るKさんです

 

寂しくて浮気するブス女の心理や特徴を解説、妻の効果的対処法とは

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。