夫の不倫に【自分以外の思考】を取り入れる事で希望が生まれる

知恵を頭に取り入れる

公開日 2016年7月22日 最終更新日 2021年5月23日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫についての相談は多くの
方が迷いを持って意を決して連絡をされます

 

最初の電話やメールで、不倫が発覚してから、数年経過して相談に来られる方もいます

 

夫の不倫を詰めても水面下で続いているケースは少なくない

 

 

もちろん、その間何もしていないわけではなく、相談者自身もできる限りの事はやってきて
いるつもりです

 

  • 『不倫がわかって、すぐにこのプレゼントは何?と問い詰めたらシラを切られて、
    何回かケンカしてそのたびに逆ギレされてそのままです』
  • 『先日も久しぶりに夫のカバンを見たら、別れたと言っていたのにやっぱり続いて
    いて、これではダメだなと相談にきました』

 

 

など、相談者自身も夫に不倫をやめて欲しいという意思表示をしているにも関わらず、
結局は
振り切られているとか、水面下で続いていたというケースが非常に多いのです

 


その状況では相談者が

 

  • 『私は何をしても無駄なのかしら』
  • 『夫はいつまでも不倫を続けて私は何もできないままの人生なのかしら』
  • 『こんな状態で安心できる日が来るのだろうか』

 

という心境に陥るのです

 

人間自分一人ではいいアイディアが浮かばない

 

 

その中で、カウンセリングに来られて私がすべき事は、

 

‘自分が変わる事が希望‘

 

という意識を持ってもらう事です

 


人間自分一人ではいいアイディアが浮かびません

 

また、それまでは夫が話し相手というか人生の多くを占めていたので孤独を感じないで
来れたわけです

 

それが突然不倫で

 

  • 『お前にはもう気持ちはない』
  • 『オレはオレの好きにする』
  • 『一緒にいるのはもういやだ』

 

と言われば誰だって辛くて孤独になります

 

夫を変えるのではなく自分自身の意識変革が希望

 

 

そして、そこから夫以外の人と話せるわけでもないので、しばらくその状態が続きます

 

しかし、時間が経過してもますますひどくなる一方です

 

その相談者に

 

『私がすべきは自身の意識変革が希望』

 

という事をわかってもらう事です

 

それまでは、夫を変えよう、わかってもらおう、動いてもらおうという自分です

しかし、夫を待っていても苦痛な時間が過ぎるだけで自分が動く事をすっかり忘れて
います

 

 

不倫ブス女の事を本当に思考に入れていない

 

 

もちろん、夫に不倫をやめるように話をするのも動いた事になるわけですが、それも
上から
押さえつけられて終わりです

 

私の言う自分が変わるという事は、新しい発想や思考を取り入れてもらうという事です
ブログでは夫の前に不倫ブス女を叩けと言いますが、それもその一つです

 

相談者自身は、夫、夫、とにかく夫という頭ですから、不倫ブス女の事は本当に思考
には
入れていません

 

しかし、そこに私のような第三者から見れば

 

  • 『入っていけないモノをそのままにしている』
  • 『この女を排除しなければ夫婦ではなく、三角関係を続けているようなもの』

 

なのです

 

堂々と自信を持って生きていく姿をお子さんやご両親に見せる

 

 

 

そういう相談者自身が気付かない事を伝えて、その発想を元に行動してもらう事です

 

そこに

 

『自分でもできるんだ』
『私が変われば変わるんだ』

 

という現実を手に入れてもらうのが私の役目なのです

 

そして、それまでの人生にはない思考や、人生観、人間関係を手にしている自分が
堂々と
自信を持って生きていく姿を、お子さんやご両親に見せる事が大きな意味が
あります

 

そして、その相談者の変化に最後に一番チキンな夫が変わっていくのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。