公開日 2016年6月23日 最終更新日 2021年5月25日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にいろいろと
励ましをするのがカウンセリングですが、その励ます事というのはどういう事か
そもそも、相談者は初期の頃は
- 『夫と修復したいです』
- 『夫には不倫をやめてもらいたいです』
- 『とにかくどうやったら別れてくれるのでしょうか』
という言葉が並んでいます
目次
夫の不倫されて相談者の心理は何もできないという受け身
その相談者の心境は、打つ手がない、何もできない、夫次第という受け身の状況です
その中で、励ますという事はどういう事かと言えば、一言で言えば
‘プライドの回復‘
です
私が聞いていても、世の中に人がきいていても相談者である妻が悪いところは何一
つないわけです
カウンセリングに来て頑張ろうとしているだけでもじっとしている人と違う
その中でプライドを回復するという事は、相談者が気が付かない点を伝える事です
そこには、相談者の言う言葉の180度真逆の事を言う事です
- 『私は本当に何もできません、もうムリかなと思っています』
- 『私は夫に嫌われてしまうと、どうしていいのかわかりません』
- 『私が夫に優しくなかったからと反省しています』
という相談者に
- 『カウンセリングに来て頑張ろうとしているだけでもじっとしている人と
違うのです』 - 『あなたは夫を嫌う立場ですよ、夫にしっかりとケジメをつけるのです』
- 『悪い事をしている夫に優しくする前に人としてどうかという倫理観を出す
のです』
と、相談者が自虐に走るところを逆回転をさせるような会話です
カウンセリングはこんなに私を認めてくれる人がいる事を知ってもらう場
相談者は、そういう言葉を欲しているのです
なぜなら相談者は、とにかく自分を肯定してくれる人が一人もいない状態です
そこに、
『こんなに私を認めてくれる人がいる』
という事をわかってもらうには、具体的に相談者の考えている負の思考を変えていく
言葉が必要なのです
妻が世間を味方につけてバカ二人を孤立させる
私の相談者が、そういう言葉を聞いてもらう事で表情が変わっていくのがよくわかります
そう考えると、夫の不倫というのは夫と妻のクローズされた関係で何とかしようと
思っても結果的には自分を責めるしかなくなります
しかし、それを夫と不倫ブス女を妻が世間を味方につけて、この二人を孤立させるという
状況を作るのです
私の相談者の仲間との交流というのは、多くの世の中を知るという事に他なりません
ないがしろにしていた自分のプライドを大事にする
そして、世間を知る事で、自分の行動や考えが決してずれてはいない、ただ弱いだけという
考えに変わるのです
その力をくれる仲間のためにも、自分が負けずに戦う事を誓い、夫と不倫ブス女が
思いっ切り世の中からずれていて、この現状を看過してはいけないと明確に意識する
のです
その時間を続けているうちに、それまでないがしろにしていた自分のプライドを大事にして
いる事に気が付くのです
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