公開日 2017年8月9日 最終更新日 2024年6月28日
夫婦カウンセラー木村泰之です
そもそも、男とは弱いという事を私はよく考えます
自分が男だからという事もありますが、女性と比べるとどうしても男は劣ると感じる
場面が非常に多いのです
それは私の勘違いでもなく、いろいろな点から証明されます
平均寿命でも日本人は男女差で8歳くらいはありますから、用意ドンで一緒に生まれた
男女でも、かなり長い間女性の方が生きていられる可能性が高いのです
生きている時間が長いという事は苦痛や悩みにも耐えれるという事です
男になくて女性にあるものは月経や妊娠、出産です
男には想像できない痛さと言いますが、それを毎月定期的に経験していたり、子供を
産む時の苦しみなどを経験しているからこそ、耐えたり我慢する力が男よりも段違い
に大きいはずです
そういう事をいつも考えながらカウンセリングをしていますと、私の相談者の9割は
女性ですから気がつくと
「男の方が弱いのですよ」
と話しているのです
悩んで来ているにも関わらず殆どの女性相談者は
「そうですよね、私の方が強いと思います」
と涙を流しながらでも言います
やはり女性の方が強いのです
生命力も精神力も女性の方が元気にしています
ここで言う強いと言うのは、柔軟性があると意味で、もちろん瞬発力とか、重いものを
運ぶとかという一時的なパワーではありません
しかし、この柔軟性こそが人生には大きな役割を持っています
男は本当に一直線に走ってしまう習性があって、何でもかんでも同じようなパターンで
やり続けたり、自分の主張を意固地に曲げないのです
私もそれは当てはまるところは多々ありますが、日頃女性と話をする機会が多いので、
それほど男の習性にどっぷりとつからずに済みます
例えば、多くの女性は非常に
「歯に衣着せぬ」
言い方をします
何でもストレートに伝える意識が強いわけです
「男は女がいなければだめなのではないかと思います」
「私たち男婦はここ10年夜の生活がありません」
「男はマザコンで、すぐに義理の母親に頼ります」
など、具体的な登場人物とか数字を使って状況を説明します
これが男の相談者であれば
「エーっと、何だったけな、妻が別居しだしたのは、あれいつだっけ」
とか、全く抽象的で要領を得ないのです
つまり、男はある社会的立場や役職がついていると、その立場を借りていくらでも
雄弁にしゃべりますが、一時何も無い一人の男として話をしようと思うと、全く
意味不明な事や、ハッキリしない物言いになるのです
その社会的立場を借りて強さを出すのが男です
不倫で言えば、ブス女の
『あなたは本当によく頑張っている、奥さんはそれをわかっていない』
『私が一番認めている、それでいいでしょう』
『あなたの事を私が理解しているから』
という上司の役割をしているのです
それが夫の承認欲求を満たしているいびつな構図になっているのです
そこから夫は調子に乗って
『俺の事をお前はわかっていない』
『もうお前には愛情はない』
『早く別れてくれ、時間がない』
というように、ブス女の言葉だけを優先する自分になるのです
そこにも
‘長いものに巻かれる‘
的な、男の弱さが如実に出てきます
男が弱いというのは、自分の弱さを補填してくれる言葉や人を欲しているという
事であるのです
これを妻として見抜く必要があるのです
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医学的エビデンスに基づいていない言説が目立ちます。
Journal of painでは、痛みに強いのは男性と、女性では有意性をもって男性の方が強いとの結果が出ていますし、出産があるから痛みに強いなどウソ(デマゴーグ)です。
メンタル疾患の男女別罹患率 うつ病で男性の2倍、PTSDは3倍といわれております。精神が強いというのもデマです。
はっきりしない言い方ってのも社会性の発現に男女差があるためと思われます。
デマや思い込みが多い、貴団体は健全なのでしょうか。有益なアドヴァイスなど望めるのでしょうか?