夫だけを基準に生きてはいけない【世の中の一員】という自覚が必要

妻の前に世の中の一員

公開日 2018年2月13日 最終更新日 2021年5月8日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫の事ばかりを考えている
相談者の頭の中は、疲れ切ってもう何も新しい発想はない状態です

 

しかし、その考えている事はいくつも種類があるわけではありません

 

夫の不倫が出ると夫の動きや言葉に関心が集中する

 

 

  • 『夫は今何を考えているのだろう』
  • 『あの人の頭の中には私はいるのだろうか』
  • 『今日も何か言われるのかと思うと、考えただけで怖い』
  • 『夫はこれからどうするつもりなのか』
  • 『夫の言葉は何も希望もない、でも最後は捨てないと信じるしかない』

 

など、夫の一挙手一投足に神経を集中させています

 

つまり、夫が動く事や言葉に対して考えや思いを発しているのです

 

そうなれば誰だって受け身ですから疲れるのは当然です

 

しかし、一人で考えているとそこから抜け出すのは非常に難しいのです

 

人格や生き方や倫理観や道徳観を押し殺してでも夫に嫌われたくないが優先している

 

 

なぜなら、

 

‘夫に嫌われたくない‘

 

という事が全てを支配しているからです

 


それは、自分の人格や生き方や倫理観や道徳観を押し殺している状態を意味します

 

夫というだけで、不倫をしている事を嫌だけど黙認しているのです

 

他の男の不倫であればこの男サイテーと思う

 

 

これが他の男の不倫であれば

 

  • 『サイテー、奥さんがかわいそう』
  • 『何なのこの人、結局は女と遊んでいたんでしょ、ダメな男』
  • 『こんな男は私なら離婚だな』

 

と言うはずです


それを自分の夫なら

 

  • 『ごめん、私が悪かった』
  • 『私もあなたを大事にするから、お願い戻って来て』
  • 『私の事を嫌いになったの』

 

と、女々しさ全開になるのです

それ位、夫と他人では違う事に気が付かなければいけないのです

 

不倫夫に女々しい自分は他人にどう映るのか

 

 

この女々しい自分を他人はどう思うのか

 

  • 『この奥さん何で自分を下げるの』
  • 『人に言う事と自分がやっている事が違う、信用できない』
  • 『何で夫の不倫に妻が謝らなければいけないの』

 

と言われるのです


それこそが相談者が一番精神的にダメージを受ける事です

 

夫ではなく、他人にどう見られているかを知れば考えるべき事がもっと増えるのです

 

相談者の頭の中にある登場人物を、ほぼほぼ夫だけの状態から世の中の目線を入れる
事で、相談者自身も

 

  • 『そうだ、私は夫の言いなりになってはいけない』
  • 『他の人に言う事と自分がやっている事が違う事に気が付いた』

 

と、世の中の基準を取り入れる思考が戻ってくるのです

 

夫という存在は人生で小さくはないが全てではいない

 

 


そこに大きな転換期があります

 

夫に固執している自分、執着している自分、律していない自分を自覚するのです

 

夫という存在は人生で小さくはありませんが全てではいないし、全てにしてはいけない

 

もっと世の中の一員という認識を持って人生を進まなければ、夫がアホでもそれに
ついて
行く自分になってしまうのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。