公開日 2018年6月19日 最終更新日 2021年3月13日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとっての夫を
どう変えるのかが、この不倫に対して非常に重要な命題になるわけです
しかし、これを相談者は
‘夫を変えたい‘
という意識の中で実践しようとします
つまり
『お前が俺に優しくなかったからだ』
『俺の気持ちを全然わかっていない、だからもう無理』
『俺の事なんてなんとも思っていなかっただろう』
という夫の言葉に対して、表面上は
『自分が悪かった、もっと優しくしてあげればよかった』
『私が夫をわかってあげていなかった』
『私が子供にばかり目が行っていたからあの人は愛想を尽かした』
など、自分の接し方を悔い改める気持ちになります
しかし、それを仮に行動に移すとするとそれは
‘自分の反省した姿を夫にわかってもらいたい‘
という、結果的に夫を変えたいという意識があるわけです
しかし、それでは悪い事をしている夫に媚びる事に他ならないわけです
それでいいはずがないのです
私が相談者に伝える事は、あくまでも夫を変えるのではなく相談者自身が変わる事です
相談者が変わるという事は、夫の変化を期待しないと言い換えてもいいのです
相談者は夫がどうしても変わってほしいという潜在意識の中で動きているので、結局は
不倫をただすというよりも、夫に嫌われないようにする事に終始しています
そこから、夫に嫌われたくないのではなく夫は嫌う対象になっているという所からの
スタートに立つのです
その意識を持つのは、それこそ自分を変えるという事です
『夫を嫌うなんてできない』
『夫には愛情があるから、何かつよく言うなんて無理』
と言っている自分では、夫の不倫に目をつぶっている事と変わらないのです
『夫を大事に思っているからこそ、自分が毅然と夫に強く言う』
『夫がバカな事をしているのを妻として看過できない、それが夫婦として当たり前』
という意識に変えるのです
それは夫の言動に振り回される事なく、自分の中にある倫理観や道徳観を基準に動く
という事に他ならないのです
それを夫が嫌うのではなく、自分がバカな事をしている夫を嫌うのです
世の中から逸脱している夫を嫌わないなんて、本当の妻ではないのです
そういう思ってもみなかった事を取り入れる自分に変えるのです
自分を変えるという事は、夫ではなくしばし忘れていた世の中に基準を持つという事
でもあるのです
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