離婚は〔悲壮感や喪失感〕でなく自分の人生を【自分の意思で進めた証】

離婚は自分の人生を自分で進めた証

公開日 2018年12月26日 最終更新日 2021年10月19日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私の相談者はいろいろと
考えた末に離婚をしたという方は全体の5%弱います

 

離婚した私の相談者には非常に明るいものがある

 

 

なぜ5%位とわかるのかと言えば、いろいろと一緒になって夫婦に取り組んだからこそ
離婚してもその結果を伝えてくれるからです

 

  • 『木村先生、あれからいろいろとありましたが先月離婚が成立しました』
  • 『あの時にはお世話になりましたが、夫とは離婚しました』
  • 『実は昨年離婚しました、その節はお世話になりました』

 

 

というように連絡をいただくのです

 

その声はどの相談者も非常に明るいものがあるのです

 

そして事後報告という共通点があるのです

 

相談者は離婚しますと宣言をしているうちは離婚しない

 

 

その心理はよくわかるわけで、相談者は離婚しますと宣言をしているうちは離婚は
しない
のです

 

自分でよく考えて手続きを踏んだ後に連絡が来るのです

 

それは離婚をするかしないかの中ではなく、する時には

 

『私は離婚する』

 

という決意というか、それを進むだけという心境です

 

つまり選択ではなく、自分の意思を行動にしただけという状態です

 

周りの意見や声は関係なく自分が決めた事を手続きする

 

 

それは結婚と同じで、周りの意見や声は関係なく自分が決めた事を手続きする
だけです

 

その相談者の表情が暗いはずもなく、むしろ

 

`手に入れるものを手にした`

 

という充足感があるのです

 

それは私が相談者によく言う

 

『離婚は目的ではなく自分の人生の手段です』

 

という事です

 

離婚はその先にある自分の目的を掴むための手段

 

 

そもそも、離婚するのはなぜか理由は何か

 

決して苦しい現状から抜けるためではなく、その先にある自分の目的を掴むための
手段
という事です

 

それは最初のうち相談者は半分わかって半分わからない状態です

 

しかし、カウンセリングを受けてからしばらくすると、

 

  • 『離婚してもいいかなと思ってきました』
  • 『離婚は大事な権利とわかってきました』
  • 『今は離婚はしません、でも今後はわかりません』

 

という言葉が返ってきます

 

離婚は恐怖とか不安ではなく人生で進むべき必要な手続

 

 

そこには、離婚への恐怖とか不安ではなく自分の人生で進むべき時には必要な手続と
いう感覚です

 

それもこれも、相談者が離婚を忌み嫌うものにしてはいけないと気付いたからこそです

 

離婚はする時にはしているというのが、離婚した人の本音です

 

そこに悲壮感や喪失感はなく、しっかりと自分の人生を自分の意思で進めたという事
残るだけなのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。