愛情や気持ちが乱高下しようが【戸籍が一つ】である事が夫婦の証明

夫婦は戸籍の関係

公開日 2019年2月15日 最終更新日 2021年8月26日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、日本の夫婦というのは
夫と自分の戸籍を一つにする事で公認されるわけです

 

日本の夫婦の証明は戸籍を一つにしている事

 

 

それが夫婦として認定される証拠という事です

 

例えるならば、個人で言えば車の免許証やパスポートが

 

『私は○○○○です』

 

と、客観的に証明してくれる事と同じです

 

夫婦ですから二人いるわけで、個人の本人確認ではなくその関係性の証明が戸籍と
言う事です

 

そもそも世界で戸籍のある国は日本以外はごくごく少数で、なおかつ形骸化して
いる国が殆どです

 

戸籍が権利も義務も発生させている

 

 

その戸籍というもので、権利と義務が保障されているのです

 

そういう意味では、いくらアホな不倫脳夫が

 

  • 『俺たちはもうとっくに終わっている』
  • 『もう夫婦とは言えない、早く別れてくれ』
  • 『夫婦とは思っていない、時間の無駄だから早く別れてくれ』

 

 

という言葉をいくら出しても、客観的に夫婦は厳然と継続しているのです

 

それを、

 

  • 『愛情がなくなれば夫婦ではない』
  • 『こんな人とは思っていなかった、夫婦としてやっていけるかしら』
  • 『もうこんな事が怒ったら夫婦は無理』

 

 

と、半ば夫婦を諦めている人は離婚すればいいのです

 

誰も止めませんし、他人は止める立場でもないのです

 

愛情がなければ夫婦ではないというなら離婚すればいいだけ

 

 

しかし、そう言っている人は正直

 

‘離婚したくない‘

 

というのが本音です

 

それを、周りにいう事で少し気持ちを紛らわしたいという感情があるのです

 

そういう方には

 

  • 『いくら何と言おうが今現在夫婦ですから』
  • 『愛だの気持ちがなくても戸籍がある以上夫婦です』
  • 『夫婦は戸籍だけで証明するものですから』

 

と言います

 

そこに自分や夫の愛情や気持ちは株価と一緒で上昇したり下落するのです

 

株価は乱高下するものですが、その株としてはいつまでも存在します

 

夫婦にも愛情や気持ちがどう変わっても、戸籍があれば夫婦なのです

 

不倫夫との夫婦をどうするかは妻にだけ決定権がある

 

 

日本国民である以上は夫婦は戸籍で証明されるのです

 

その当事者の気持ちや言葉で夫婦ではないと言っても、離婚届を出すまでは夫婦です

 

その現実的な事を相談者は理解していないのです

 

アホな夫の暴言や愚行に

 

『夫婦をどうするかは私が決めるだけ』

 

という決意を持ってこのバカ二人の不倫に対峙するのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。