性欲に負けやめない弱い夫を強いと思い込むさらに弱い自分に喝

不倫脳夫のアホさ

公開日 2019年3月11日 最終更新日 2021年4月14日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の人生を真剣に
考えていくと、不倫脳夫の言動に右往左往している状況から抜けなければいけない
それは深く考えなくてもわかる事です

 

不倫で夫がアホになる事を想定していない

 

 

夫がアホになっている状況に

 

  • 『あなたはそんな人ではない』
  • 『もっとわかってくれるはず』
  • 『あり得ない、あなたがこんな事するなんて』

 

という心理になっています

 

それはなぜか

 

`夫がアホになる事を想定想定していない`

 

という事です

 

もちろん、しっかりと夫の人間性を見て結婚している自負がありますから当然です

 

  • 『俺は君を幸せにする』
  • 『一生大事にするから結婚してくれ』
  • 『お前しかいない、結婚できなければ死んでやる』

 

位の男気を見せていた夫も珍しくないわけです

 

人間は日々心身共に変化するのは当然

 

 

その夫が、まさか不倫するなんて信じられないのは無理もありません

 

しかし、人間は心身共に日々変化します

 

体で言えば老化です

 

心で言えば、マンネリや慢心です

 

それは人生の中では仕方がない事ですが、そこに少しでも活性化をする努力が必要
なのです

 

自分の心身が昨日より今日、今日より明日という成長がなければ知らず知らずの内
人生がすさぶのです

 

一番弱いのは不倫ブス女に揺さぶられる夫

 

 

夫にかかわらず、自分も少しでも油断すれば安きに流れる

 

それは普段なかなか気付かない事ですが、一旦夫の不倫のような不測の事態が出ると
一気に自分の弱さを痛感する

 

しかし、一番弱いのは何を隠そうバカな女に揺さぶられている夫です

 

一度タガが外れた自分を修正する力はない

 

その夫に強さを感じるのは、やはり普段から平和ボケに慣れている自分がいるからに
他ならないのです

 

夫だって特別強い人間でも何でもない

 

欲に負けるし、それをやめる事もできない

 

弱い夫を強いと思っている弱い自分にできる事を探す

 

 

その夫を強いと思っている自分が弱いだけなのです

 

その認識を持つと

 

『夫に気持ちを乱されている場合ではないですね』

 

という自分の弱さとの戦いに気付くのです

 

そこから自分ができる事を増やすのです

 

それを私の相談者は、人生で一番力を入れるのです

 

『私にはこんな事もできるんだ、自分でやればできる事がよくわかった』

 

という事を推進力に生きていくのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。